服部半蔵(1542~1596)
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cv黒田崇矢(青二プロダクション) |
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設定年齢:28歳 |
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身長:170cm |
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使用武器:鎖鎌 |
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鎖鎌 |
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伊忍鎌 |
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首薙鎌 |
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飛竜虚抓 |
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闇牙黄泉津 |
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冥穿摩利支天 |
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一人称:拙者 |
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寡黙で余計なことはいっさいしゃべらず、 |
主君家康の命には絶対服従を誓う忍びのなかの忍び。 |
その刃に狙われたものは、 |
いかなる勇将でも逃れられない。 |
本能寺の変後には、 |
明智軍に追い込まれて窮地におちいった家康を、 |
三河まで逃れさせることに成功。 |
その功績などにより、 |
徳川十六将のひとりに数えられている。 |
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「シナリオ集」
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1「桶狭間の戦い」(1560) |
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オープニング“敦盛” |
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信長 |
「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、 |
夢幻の如くなり。 |
一度生を享け滅せぬものの有るべきか・・・・・・」 |
織田軍武将 |
「これで織田も終わりか! |
敵は大軍、勝ち目はない。 |
降伏か破滅かもはやふたつにひとつ。 |
殿は何を考えておられるのだ」 |
お市 |
「大丈夫お兄様なら勝つよ」 |
信長 |
「死ぬやもしれんな」 |
斎藤道三 |
『ウツケを殺せ』 |
濃姫 |
「うっ」 |
信長 |
「ククク」 |
濃姫 |
「貴方を殺すのは、わたし。こんな戦で死なれては・・・・・・」 |
信長 |
「うぬを抱けぬ、な」 |
半蔵 |
「信長、勝てば乱・・・・・・影の役目は・・・・・・」 |
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徳川家康 |
「昔、石合戦をして遊んでいる子供たちがいたのだ |
片方は子供の数が少なく、片方は多い」 |
半蔵 |
「・・・・・・勝敗は」 |
徳川家康 |
「少ないほうが勝った |
この戦、必死に戦うのはどちらか? ということだ」 |
信長 |
「やはり天はこの信長が戦、勝利を望む、か」 |
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イベントムービー“忍びの道” |
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半蔵 |
「影に行けぬ道なし」 |
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徳川家康 |
「徳川の未来のため、信長殿と相対しながらも |
今川義元を討ち取るのだ!」 |
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イベントムービー“嵐を裂いて” |
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今川軍旗本 |
「何者ッ! ぐっ がっ うぐっ」 |
義元 |
「か、影め。まろは家康が主ぞ |
まろに刃向かい何を望む?」 |
半蔵 |
「主はただひとり |
望むは・・・・・・その主が天下」 |
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義元 |
「徳川の刺客・・・・・・主を見失いおったか!」 |
信長 |
「義元・・・・・・死したか |
皆の者! 今川義元は討ち取った! |
残る今川の将も生かして帰すな!」 |
徳川家康 |
「鳴海の城、われら徳川が制するが筋 |
織田が奪う前に、われらが抑えてしまえばよかろう |
徳川は今川より独立する |
今川の将を倒し、禍根を断つのだ! |
敗走する将を討つには、退路を封鎖するが常道」 |
秀吉 |
「目ざわりだぎゃ。信長様の邪魔をするでにゃあ」 |
信長 |
「影・・・・・・か」 |
半蔵 |
「覇王・・・・・・望は乱か? 治か?」 |
信長 |
「すべてよ・・・・・・」 |
徳川家康 |
「今は信長殿と争う必要はない! |
今川の下から独立することこそ肝要」 |
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2「三方ヶ原の戦い」(1572) |
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桶狭間の敗戦により、今川家は滅亡した。 |
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これを機に徳川家康は、今川家より独立。 |
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一方、甲斐の武田軍が今川滅亡を好機とみて |
上洛を開始。 |
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家康の領地・三河に襲来した。 |
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「日の下では、武田。 |
影では徳川・・・・・・勝利せん。 |
闇に滅せ・・・・・・」 |
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イベントムービー“次にお前は出陣すると言う” |
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幸村 |
「なぜ籠城している家康を討たぬのです |
放っておいては必ず後々・・・・・・」 |
信玄 |
「戦などせんほうがよいのだよ」 |
徳川家康 |
「ぬうっ」 |
ガヤ |
「おおっ!? どうどうっ! おー!?」 |
信玄 |
「ま、そのあたりがわからんのが、若さ、か」 |
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徳川家康 |
「これは・・・・・・信玄にしてやられたというわけか |
だが、もはや退けぬ・・・・・・全軍、無闇に動くな! |
適度に戦い、引き上げるのだ!」 |
信玄 |
「小山田軍! 投石を始めいっ!」 |
石川数正 |
「お、おのれ! ふざけおって!」 |
徳川家康 |
「こら、待たぬか! 止まれ! |
主君も未熟なれば、家臣もまた・・・・・・か・・・・・・」 |
信玄 |
「ふふふ・・・・・・家康よ、おことも中々やるのう |
じゃがな、もう手遅れというやつよ |
鶴翼の陣・・・・・・か。その姿、鶴が翼を広げたるが如し |
では、これでどうじゃ? 全軍、魚鱗陣を敷け! |
陣を崩さずに戦い抜けるか、家康よ?」 |
滝川一益 |
「武田軍の力が、これほどまでとは・・・・・・ |
信長様にお伝えせねば・・・・・・撤退する!」 |
半蔵 |
「裏切り者には・・・・・・死あるのみ |
影、常に貴殿と共にあり・・・・・・ |
織田軍は武田軍により敗北・・・・・・それで、よいか」 |
滝川一益 |
「くっ・・・・・・よかろう・・・・・・」 |
徳川家康 |
「全軍、引き上げろ! 犬死するな!」 |
信玄 |
「ふっふっふ。逃がしはせん、逃がしはせんよ・・・・・・」 |
半蔵 |
「負け戦・・・・・・ |
影の戦は、これより始まる・・・・・・ |
影に動き、信玄の首・・・・・・必ず・・・・・・ |
光を忌み・・・・・・眼欺くが、影・・・・・・」 |
くのいち |
「んにゃ、怪しい影が・・・・・・ |
お天道様は騙せても、あたしの目は、あ、騙せねえ |
ってね☆ 幸村様、本陣に戻って!」 |
忠勝 |
「ここで殿を死なすわけにはいかぬ! |
三河武士の意地を見せよ! 敵に背を向けるな!」 |
徳川家康 |
「半蔵なくして徳川の未来はあるまい |
止まれ! 我らはここで半蔵の帰りを待つ!」 |
半蔵 |
「退くも、攻めるも、正着・・・・・・」 |
信玄 |
「くうっ・・・・・・まだ、まだ死ねぬ・・・・・・」 |
半蔵 |
「滅!」 |
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イベントムービー“巨星墜つ” |
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信玄 |
「乱波、め・・・・・・ぐっ」 |
半蔵 |
「・・・・・・滅却」 |
幸村 |
「お館様!」 |
信玄 |
「信玄死すと聞けば、敵は勢いづこう |
我が死は、隠せ。これからは・・・・・・ |
ゆ・・・・・・きむら・・・・・・手を・・・・・・ |
信玄の志・・・・・・確かに渡した・・・・・・ぞ」 |
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幸村 |
「お館様! ここはお任せを! |
大義の重み・・・・・・その命を失って知るがよい!」 |
半蔵 |
「大義とは、全てに宿るもの・・・・・・笑止なり」 |
幸村 |
「本陣、後退せよ!」 |
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イベントムービー“運命の出会い” |
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くのいち |
「変わり身!? にゃは♪ そうこなくっちゃ」 |
半蔵 |
「・・・・・・殺」 |
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幸村 |
「貴様が、お館様を・・・・・・その命で、償ってもらおう!」 |
半蔵 |
「・・・・・・殺」 |
徳川家康 |
「深追いするな! これでよい! |
この戦、これでよしとせねばなるまい・・・・・・」 |
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3「神君伊賀越え」(1582) |
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徳川軍は三方ヶ原で苦戦するも、半蔵らの |
活躍により、武田軍の上洛阻止に成功する。 |
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数年後、堺見物中の家康に急報が告げられる。 |
明智光秀、本能寺で信長を討つ、と。 |
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光秀は一挙に家康も討たんと、軍を進発。 |
これに対し家康は、伊賀越えで本国・三河を |
目指すこととした。 |
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「伊賀の道・・・・・・これ、影の道。 |
日、消ゆるのみ。 |
闇に滅せ・・・・・・」 |
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イベントムービー“決死の伊賀越え” |
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徳川家康 |
「やっ、はあっ |
ここまで逃げれば・・・・・・光秀が軍も追ってはこれまい・・・・・・」 |
五右衛門 |
「合点承知の助。 |
俺様が天下の大泥棒、ア、石川五右衛門様だア!」 |
光秀 |
「・・・・・・約束しましょう |
首尾よく家康の首をあげれば、宝は望みのまま」 |
五右衛門 |
「ウッシャー!」 |
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徳川家康 |
「一刻も早く三河へ帰らねば |
だが、このあたりには土地勘がない |
道案内は任せたぞ |
うむ。そちらに進めばよいのだな? |
よし。このまま進み、川を渡ろう |
うわっ、何事ぞ! 皆の者、落ち着け! |
これは・・・・・・閉じ込められたか!」 |
五右衛門 |
「服部半蔵? 伊賀の忍か! や、やべえっ!」 |
半蔵 |
「抜け忍は・・・・・・誅殺が掟」 |
五右衛門 |
「くそっ、やれるもんなら、ア、やってみやがれい! |
榊原康政 |
「家康様! お待ちしておりましたぞ」 |
徳川家康 |
「何を企むや・・・・・・果たして、阻止できるか?」 |
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イベントムービー“光の速さで歩け” |
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半蔵 |
「・・・・・・ムダだ |
・・・・・・闇に溶けよ」 |
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光秀 |
「今なら間に合います。家康を追うのです!」 |
酒井忠次 |
「家康様、こちらへ! ここまで来れば安全ですぞ!」 |
徳川家康 |
「おお、忠次か。よし、そちらへ向かおう! |
このまま東へ進め。やがて海が見えるはずだ |
とうとう、長き旅路に終わりが見えた |
だが、わしひとり助かっても意味はない |
すべての同志と共に三河の地を踏もうではないか」 |
忠勝 |
「俺はこの伊賀越え、一生忘れはしまい・・・・・・」 |
半蔵 |
「運命・・・・・・」 |
徳川家康 |
「では、わしも参ろうか・・・・・・」 |
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4「上田城潜入」 |
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半蔵の働きにより、家康は窮地を脱した。 |
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数年後、家康は、信長の後継者・豊臣秀吉と |
覇を争っていた。 |
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豊臣に真田と共謀して徳川を潰す動きあり、 |
との報せを受けた家康は、先んじてそれを |
押えんと、真田の居城・上田に半蔵を |
送り込むのだった。 |
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「真田。 |
主が天下・・・・・・滅せ。 |
闇に滅せ・・・・・・」 |
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イベントムービー“その目に刻み込め” |
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見張り |
「ぐっ」 |
半蔵 |
「チッチッチ」 |
見張り |
「がああっ」 |
半蔵 |
「密書は、必ず・・・・・・」 |
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半蔵 |
「・・・・・・仕掛け扉、か |
・・・・・・地が臭う、な |
隣、か・・・・・・」 |
矢沢頼綱 |
「・・・・・・最近、妙に慌しくなったようだが・・・・・・」 |
鈴木重則 |
「・・・・・・なんでも、豊臣からの使者が頻繁に・・・・・・」 |
真田軍兵士1 |
「・・・・・・あの密書は、真田家の命綱じゃ・・・・・・」 |
真田軍兵士2 |
「・・・・・・幸村様も、落ち着かんのじゃろ・・・・・・」 |
半蔵 |
「奥、か・・・・・・」 |
矢沢頼貞 |
「・・・・・・徳川も、風前の灯だな・・・・・・」 |
真田軍兵士1 |
「・・・・・・幸村様も用心深いお方で・・・・・・」 |
真田軍兵士2 |
「・・・・・・自ら、見回りされているようじゃ・・・・・・」 |
唐沢玄藩 |
「・・・・・・幸村様は見かけなかったか・・・・・・」 |
金子美濃守 |
「・・・・・・さきほどまで、天守におったが・・・・・・」 |
半蔵 |
「・・・・・・長居は、無用 |
緩慢なるは、命取り」 |
くのいち |
「この前は、よくもやってくれたよね~ |
今度はあたしの技をお見舞いするよん♪」 |
半蔵 |
「・・・・・・忍びの技、主命を全うする為に在り |
・・・・・・解せぬ限り、拙者に勝つこと叶わぬ」 |
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イベントムービー“密書発見” |
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半蔵 |
「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前 |
・・・・・・ぬうん」 |
幸村 |
「やられた・・・・・・」 |
半蔵 |
「闇は明るみに」 |
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5A「大坂夏の陣」(1615) |
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半蔵の得た密書により家康は豊臣の陰謀を |
未然に防いだ。 |
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数年後、秀吉はこの世を去り、家康は天下の |
大半を制す。 |
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家康は天下取りの最後の一手を完成 |
させるべく、豊臣の拠る大坂城攻撃を決意。 |
さらに、半蔵に秀頼暗殺を命じるのであった。 |
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「天下に日、乱世に影。 |
闇に堕ちよ・・・・・・」 |
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徳川家康 |
「この戦、誰のためでもない |
ただ、天下百年の安泰のため |
戦乱を終わらす戦いぞ! 者ども進め!」 |
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イベントムービー“見よ西方は赤く燃えている” |
|
ガヤ |
「やああっ |
ぐあああっ」 |
半蔵 |
「この戦・・・・・・」 |
ガヤ |
「うぐっ」 |
半蔵 |
「影が制す」 |
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徳川家康 |
「真田丸の大筒を止めねば、大坂攻めはままなるまい |
半蔵・・・・・・頼むぞ」 |
幸村 |
「くっ、入り込まれたか |
曲者を探せ! 生かして帰すな! |
私の前に再び立つか、半蔵! |
今日こそ、決着をつけるぞ!」 |
半蔵 |
「・・・・・・一つ |
・・・・・・二つ」 |
幸村 |
「くっ・・・・・・これでは、終わらぬぞ! |
正面から来るとは、敵ながら見事!」 |
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イベントムービー“幸村撤退” |
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ガヤ |
「逃げろーっ |
あーっ わーっ」 |
幸村 |
「・・・・・・この真田丸を落とすとは、さすがだ・・・・・・ |
だが、まだだ。まだ決まったわけではない |
この戦・・・・・・そして闘志は燃え尽きぬ |
全軍、死を恐れずに戦い抜け!」 |
|
幸村 |
「邪魔はさせないっ!」 |
半蔵 |
「死を恐れぬか・・・・・・もののふ」 |
幸村 |
「まだだっ・・・・・・まだ・・・・・・終われないっ!」 |
くのいち |
「幸村様に気をとられてるみたいね~」 |
徳川家康 |
「門は開けられぬ! 半蔵、頼む!」 |
半蔵 |
「女・・・・・・今だ戦場に戯れるか」 |
くのいち |
「今日のアタシは一味違うの |
たまには、幸村様のために働く気になったわけ」 |
半蔵 |
「影とは、主の影なり・・・・・・悟ったか」 |
くのいち |
「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前・・・・・・にゃは |
しぶといわね・・・・・・もういっちょ! |
いやん、やられちゃった」 |
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イベントムービー“幸村、特攻” |
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幸村 |
「負け戦・・・・・・ |
だが、わたしの内なる闘志はそれを拒む |
これが武門の意地、か 家康の首、必ず・・・・・・」 |
ガヤ |
「おおおおお!」 |
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徳川家康 |
「あの真田の勢い、まさに鬼神か・・・・・・ |
迂闊に手を出すな! 疲れを待ち、隙を突くのだ!」 |
幸村 |
「どうした! 徳川軍に武士はおらぬか!」 |
徳川家康 |
「むう・・・・・・まだ力は有り余っておるな・・・・・・」 |
幸村 |
「くっ・・・・・・ |
うおおおっ!」 |
徳川家康 |
「手が・・・・・・つけられぬ・・・・・・ |
いかん、今の幸村に本陣を破られたなら・・・・・・」 |
政宗 |
「この政宗が徳川の天下に味方? ・・・・・・バカめ! |
伊達の武名を天下に示す好機なだけよ! 行くぞ!」 |
徳川家康 |
「よし、全軍突撃! 豊臣を根絶やしにせよ!」 |
大野治長 |
「秀頼様、御味方は不利です。一旦お退き下され」 |
豊臣秀頼 |
「よいのか? 味方はまだ戦っておるが・・・・・・」 |
大野治長 |
「あとは、拙者にお任せを |
よし、全軍突撃! 豊臣の意地を見せよ!」 |
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半蔵 |
「・・・・・・秀頼が首、必ず」 |
新武将・男 |
「この城のどこかに、秀頼殿はいる」 |
新武将・女 |
「秀頼殿、必ず見つけ出します!」 |
半蔵 |
「・・・・・・顔を検めること、役目なり」 |
新武将・男 |
「まだ正体を確かめていない敵がいますね」 |
新武将・女 |
「念の為、敵武将の顔はすべて検めておかなくては」 |
半蔵 |
「・・・・・・秀頼は、この階にはおらぬ」 |
新武将・男 |
「どうやらこの階に秀頼殿はいないようだな」 |
新武将・女 |
「この階には、秀頼殿はいないようね」 |
豊臣秀頼 |
「これ、曲者ぞ! 誰かおらんか!」 |
半蔵 |
「・・・・・・影武者」 |
新武将・男 |
「なに!? 影武者か」 |
新武将・女 |
「どうやら影武者のようね」 |
くのいち |
「よく来たな、宿敵。なんちて♪」 |
半蔵 |
「・・・・・・失せよ」 |
くのいち |
「一言ツッコミかい! つれないな~ |
これで終わりにする? まだ続ける?」 |
半蔵 |
「・・・・・・失せよ」 |
くのいち |
「それしか言えないんじゃ、芸がないよね♪」 |
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イベントムービー“すでに死人なり” |
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幸村 |
「影、か |
望みは?」 |
半蔵 |
「城主・秀頼が命」 |
幸村 |
「秀頼公はここにはいない。追うか? |
戦国は終わった。ただひとりを除いては、な」 |
半蔵 |
「ならば・・・・・・最後のもののふを滅し、乱世をも滅す」 |
|
幸村 |
「秀頼公をお探しなら、無駄足だ |
後を追うにしても・・・・・・ |
この幸村を倒してからにしていただこう!」 |
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エンディング服部半蔵“最後の武人、最後の忍び” |
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幸村 |
「さらば、半蔵・・・・・・ごふっ!」 |
半蔵 |
「乱世は終焉。 |
闇は、消えるのみ・・・・・・」 |
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5B「大坂城潜入」 |
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上田城で豊臣の陰謀に関する確固たる証拠は |
掴めなかった。 |
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家康は、秀吉から密書を盗みだすことを半蔵 |
に命じる。 |
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半蔵は単身、天下の堅城・大坂城へと |
向かった。 |
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「天下に日、二つ。 |
一つは、闇に屠るがさだめ。 |
影なくして、日・・・・・・なし」 |
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半蔵 |
「主に仇成す者・・・・・・葬るのみ |
それが、忍びの役目・・・・・・」 |
五右衛門 |
「げぇ! てめえは半蔵! |
お、俺はお宝を盗みに来ただけだぜェ」 |
半蔵 |
「抜け忍・・・・・・滅すのみ」 |
五右衛門 |
「話が通じるヤツじゃあねェ、よな・・・・・・あばよ!」 |
くのいち |
「さて、とうとう来たわけね♪ |
アタシがアンタを倒して、日本一になる日が!」 |
半蔵 |
「忍びとは、己を殺し主の影に徹するもの・・・・・・ |
解せぬのなら、破滅あるのみ・・・・・・」 |
くのいち |
「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前・・・・・・にゃは」 |
半蔵 |
「・・・・・・辺りより、殺気 |
奥、か・・・・・・」 |
慶次 |
「コソコソ城を嗅ぎ回る輩がいるとは聞いてたが」 |
半蔵 |
「闇に潜むが影・・・・・・」 |
慶次 |
「だろうな。だが、いくさ人の俺としては |
貴様のような者、生きて返すわけにはいかん!」 |
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イベントムービー“不本意” |
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半蔵 |
「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前 |
・・・・・・ぬうん」 |
秀吉の愛人 |
「あーれー!」 |
秀吉 |
「よいではないか、のう、よいではないか」 |
秀吉の愛人 |
「あん、お戯れを」 |
秀吉 |
「誰じゃあ!! わしの愉しみを邪魔するヤツぁ、 |
生かしては帰さにゃーて」 |
幸村 |
「半蔵、終わりだな」 |
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幸村 |
「貴様がここで何を嗅ぎ回っていたか知らぬが |
生きて帰す訳にはいかないな・・・・・・」 |
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実機エンディング服部半蔵“空の彼方に躍る影” |
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半蔵 |
「光あるところに影あり。 |
されど影輝けず。 |
ゆえに闇を走り、闇を斬り、闇に果てる。 |
ただ光を輝かせんがため。 |
それが・・・・・・影の宿命」 |