阿国(1573?~1607?)
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| cv山崎和佳奈(青二プロダクション) |
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| 設定年齢:17歳 |
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| 身長:172cm |
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| 使用武器:番傘 |
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| 番傘 |
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| 舞傘 |
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| 舞闘傘 |
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| 流泉月花 |
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| 日影天細女 |
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| 宝蔵吉祥天 |
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| 一人称:うち |
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| 出雲大社の本殿修繕費を集めるため、 |
| 舞を踊りつつ諸国巡業をした旅の巫女。 |
| その舞は好評を博し「阿国歌舞伎」ともてはやされ、 |
| やがて現代の「歌舞伎」の元祖になったといわれる。 |
| 朗らかな性格で、 |
| 落ち込んでもすぐに立ち直ってしまう前向きな女性だが、 |
| いい男を見つけると一途に近寄っていってしまう。 |
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「シナリオ集」
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| 1「京洛の舞」 |
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| オープニング“落し物と贈り物” |
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| ガヤ |
| 「きゃー。 |
| 逃がすな。盗人め、引っ捕らえろ。 |
| まわりこめぇ。そっちだ! なにやってるんだよ!」 |
| 五右衛門 |
| 「だおっ、でゅあっ! |
| おろ。 |
| ハン! 俺様が狙うは天下のお宝。 |
| かんざしなんざ小せえ小せえ。 |
| この見事な桜の花に、あ、くれてやらーあ。 |
| でやっ!」 |
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| イベントムービー“カブキ千人斬り” |
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| 慶次 |
| 「いいねえ、この雰囲気。な、松風」 |
| カブキ者 |
| 「待ちやがれ! |
| へっ、忘れたとは言わせねえぜ。 |
| 三年まえのあの日あのとき、俺は・・・・・・」 |
| 慶次 |
| 「わりぃ、ホンットに忘れた」 |
| カブキ者 |
| 「くっそー! 野郎ども、でてきやがれぃ!」 |
| カブキ集団 |
| 「オラオラ おうおう やっちめえ」 |
| 五右衛門 |
| 「アウチ!」 |
| 慶次 |
| 「ケンカは都の華だ。派手にやろうぜ」 |
| 五右衛門 |
| 「ケンカだあああ!」 |
| |
| 慶次 |
| 「さあ、誰から勝負するかね?」 |
| 五右衛門 |
| 「おうおう、俺様の庭で喧嘩たあ |
| 誰であろうが見逃すわけには、あ、いかねえなあ!」 |
| 阿国 |
| 「なんやしらんけど、てったいましょか?」 |
| 五右衛門 |
| 「おう、そいつはありがて・・・・・・うおっ! |
| その、なんですか。いや、非常に助かるっス!」 |
| 阿国 |
| 「ええお天気さんや。ほな、いきましょか?」 |
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| イベントムービー“本能寺の舞” |
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| 阿国 |
| 「そうどすなあ |
| こんなことより、ようでけしまへんけど |
| どうどすえ?」 |
| 織田軍兵士 |
| 「わお! わーっ! ひゅーひゅー」 |
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| イベントムービー“五右衛門壁破壊” |
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| 五右衛門 |
| 「イけねえのかよッ! |
| んなあっ! ・・・・・・ちっ |
| お、俺様だって俺様だって |
| いーえすッ!!」 |
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| 五右衛門 |
| 「うっしゃあ! いっちょやったるぜ! |
| 男っぷりを見せておかなきゃな! |
| おりゃあ! これが俺様の実力よ!」 |
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| イベントムービー“京都の皆様、私が石川五右衛門です” |
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| 慶次 |
| 「おお、アンタは確か・・・・・・」 |
| 五右衛門 |
| 「日本一の大泥棒、石川、あ、五右衛門でい」 |
| 慶次 |
| 「・・・・・・ようよう」 |
| 五右衛門 |
| 「ウッシャー! 俺様もウれてきたぜえッ!!」 |
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| 阿国 |
| 「あんたはんが、前田慶次様どすか |
| もう、あきまへんえ。都で暴れはったら |
| 七条越えて、通り道なしや!」 |
| 慶次 |
| 「誤解されてるねえ。ま、それもいいか」 |
| 阿国 |
| 「なんで・・・・・・なんで手加減しはったんどす?」 |
| 慶次 |
| 「喧嘩はそのうち終わるさ。そう大げさに考えるなよ」 |
| 阿国 |
| 「慶次様・・・・・・。ほ・・・・・・」 |
| 慶次 |
| 「まだ、暴れ足りないねえ |
| ちょいと手加減しすぎたかな |
| そろそろ体もあったまってきたってもんだ |
| 男と男の喧嘩に大名の兵がでしゃばるってのは |
| どうも粋じゃねえな」 |
| 五右衛門 |
| 「なんだあいつら? さては織田の兵だな!」 |
| 慶次 |
| 「ずいぶん長引ちまったなぁ |
| そろそろケリつけるかい? |
| なんだか手ごたえがねえな |
| そろそろ店じまいといこうか!」 |
| 五右衛門 |
| 「ウッシャー! 望むところよ」 |
| 阿国 |
| 「がんばっとおくれやす・・・・・・慶次様」 |
| 五右衛門 |
| 「おうよ! って、頑張るのは俺様じゃあ・・・・・・?」 |
| 慶次 |
| 「いやあ、まいったまいった |
| この喧嘩、お前さんの勝ちでいいぜ」 |
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| イベントムービー“命短し恋せよ乙女” |
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| 五右衛門 |
| 「・・・・・・京は俺様の庭だ |
| これに懲りたらもう暴れんじゃねえぞ |
| でけえ図体しやがって、この・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「すんまへんなあ」 |
| 慶次 |
| 「かまわんさ。今日のケンカは華があった。またやりたい」 |
| 五右衛門 |
| 「んだと!」 |
| 阿国 |
| 「華やなんて。ややわぁ。てんご言わはって」 |
| 五右衛門 |
| 「ま、なんだ。おう、またな」 |
| 阿国 |
| 「よろしおすなあ」 |
| 五右衛門 |
| 「え?」 |
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| 2「大坂の舞」(1570) |
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| 京で慶次と別れ、阿国は出雲大社勧進のため、 |
| 大坂へとおもむいた。 |
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| おりしも大坂は織田軍の攻撃を受けていた。 |
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| 阿国は舞で大坂の民衆を鼓舞しようとした。 |
| |
| 「業。 |
| 魅入られて、悲しみ、業。 |
| ええ夢、見せましょ」 |
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| イベントムービー“民衆を率いる自由の女神” |
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| ガヤ |
| 「いぃぞぉ! わーっ! やんややんや |
| おーくーにっ!」 |
| 五右衛門 |
| 「・・・・・・お、おう、その、なんだ、よかったぜ」 |
| 孫市 |
| 「おつかれさま。心が震えたよ |
| 特別な気持ちがする。暖かい気持ち |
| 戦いに明け暮れる俺にまだこんな気持ちが |
| あったことに驚いてる」 |
| 五右衛門 |
| 「よくもまあベラベラベラベラと。けっ!」 |
| 阿国 |
| 「ややわあ。また上手言わはって」 |
| |
| 孫市 |
| 「俺たちには勝利の女神がついてるんだ |
| 負けるわけがない、そうだろう? |
| それじゃ、お客さんを歓迎してやるとしようか」 |
| 五右衛門 |
| 「けっ! すかしやがって! な~にが |
| 「俺達には勝利の女神がついてるんだ」だ! |
| 俺様は好きにやらせてもらうぜ! |
| ささっ、行きましょうぜ! 阿国さん」 |
| 阿国 |
| 「待っとおくれやす、孫市様」 |
| 五右衛門 |
| 「ノォォー!」 |
| 孫市 |
| 「くっ、向こうにも敵が・・・・・・ |
| なんとかもちこたえてくれ!」 |
| 五右衛門 |
| 「がぁっ! 織田がなんぼのもんじゃい! |
| 俺様が蹴散らしてやるぜぇっ!」 |
| 阿国 |
| 「うちも行きますえ~」 |
| 五右衛門 |
| 「孫市なんざに負けてらんねぇ! |
| ガンガンいくぜぇ!」 |
| 阿国 |
| 「やぁ、まだいてはんのんかいなあ。ひつこおすなあ」 |
| 孫市 |
| 「さっさと終わりにしようぜ、信長 |
| この後、もっと手強い相手が待ってるんでね」 |
| 五右衛門 |
| 「孫市なんかに手柄は渡さねぇぜ! |
| ついでに阿国さんも渡せねぇぜ!」 |
| 阿国 |
| 「信長様にも、うちの舞をみてもらおうかしら」 |
| 孫市 |
| 「ちっ、やられちまったか・・・・・・ |
| まずいな・・・・・・これ以上やられるわけにはいかない」 |
| 五右衛門 |
| 「おおっ! お前、いいもん持ってるな! |
| ちょっと俺様に貸してみろ、使い方を教えてやる」 |
| お市 |
| 「やだよ~。それに、あたしの方が絶対上手いもん |
| どれくらい上手いか、見せてあげるよ!」 |
| 五右衛門 |
| 「いいからそれを貸してみろっての! |
| いくぜ、よ、ほっ・・・・・・って、あれ?」 |
| お市 |
| 「うう・・・・・・すごいへたっぴだし・・・・・・」 |
| 濃姫 |
| 「醜いわね。今消えれば、痛い目には遭わないわよ」 |
| 五右衛門 |
| 「いかんいかん! |
| 罵られることが快感になってる俺様がいる!」 |
| 濃姫 |
| 「見かけ通り、野蛮なのね・・・・・・」 |
| 五右衛門 |
| 「いかんいかん! 俺様は罵られてるんだぞ!」 |
| 阿国 |
| 「はぁ・・・・・・きれいなお人やなぁ |
| うちの舞も霞んでしまいそうやわぁ」 |
| 濃姫 |
| 「ありがと。あなたも可愛いわ |
| そう、苛めたくなるくらいね・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「まるで深い淵。のぞきこんだら吸い込まれそうや |
| うちの舞で目を覚ましてくれへんやろか」 |
| 五右衛門 |
| 「何だあの見るからに悪人面は! |
| 義賊である俺様が退治してくれるぜ!」 |
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| 実機エンディング阿国・織田信長“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 信長 |
| 「己にあらぬ己がおった。 |
| 人の業が悲しくて、乱世を凌駕しようと、 |
| 戦いに明け暮れ、魔王と恐れられたわしが」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 信長 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・濃姫“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 濃姫 |
| 「私ではない私がいました。 |
| ただ一人の男を愛し、憎み、 |
| 守ろうとし、殺そうとしていました。 |
| その男が私の心を・・・・・・。 |
| その男が、世界の全てでした」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 濃姫 |
| 「夢・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・雑賀孫市“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 孫市 |
| 「俺ではない俺がいた。 |
| 自由に生き、女を愛し、弱い者を守る。 |
| それが俺の信条だった。 |
| 人の弱さを踏みにじる魔王を許せなくて、 |
| そいつを倒すことだけを・・・・・・!」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 孫市 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
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| 3「伊勢長島の舞」(1574) |
| |
| 阿国、五右衛門の働きにより、織田軍は |
| 敗退した。 |
| |
| だがそのため、信長の将・明智光秀の追撃を |
| 受けることになる。 |
| |
| 阿国は、五右衛門の提案で伊賀の抜け道を |
| 通って伊勢への逃走を図った。 |
| |
| 「憧れ。 |
| 翻弄、嫉妬は、憧れ。 |
| ええ夢、見せましょ」 |
| |
| 五右衛門 |
| 「とにかく逃げ切るしかねえ!」 |
| 阿国 |
| 「ほな、五右衛門様について行きますぅ」 |
| 五右衛門 |
| 「ウッシャァ! 俺様に任しとけ!」 |
| 阿国 |
| 「こないなトコではぐれてしもたらかなんわぁ」 |
| 五右衛門 |
| 「しまった! 阿国さんとはぐれちまったい! |
| 俺様だけ逃げるわけにはいかねえ! 困ったぜ!」 |
| 阿国 |
| 「やぁん。はぐれてしもたわ、うち |
| うちの身ぃはうちで守らなしょあおへんなあ」 |
| |
| 蘭丸 |
| 「この場所を通ることは、わかっていましたよ」 |
| 阿国 |
| 「凛としやって。ほんかいらしわぁ |
| はぁ・・・・・・。ええ男はんにならはるわぁ」 |
| 蘭丸 |
| 「くっ、ここは退きます!」 |
| 阿国 |
| 「もう、お会いでけへんのやろか・・・・・・」 |
| 光秀 |
| 「そう簡単に逃げ切れると思いましたか? |
| 身の安全は約束しましょう。さあ、諦めなさい」 |
| 阿国 |
| 「ええお人や・・・・・・優しさがにじみ出てるわ |
| こないなしゅっとした人もよろしなあ」 |
| 光秀 |
| 「仕方ありません。一旦退きます・・・・・・」 |
| 半蔵 |
| 「主の命により、始末する・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「なんや影があって、惹かれるわぁ |
| 目ェだけ出てはんのんが、好いたらしいわぁ」 |
| 半蔵 |
| 「今は機にあらず・・・・・・」 |
| 五右衛門 |
| 「さすがにこの俺様も死ぬかと思ったぜ・・・・・・ |
| 阿国さんは無事に逃げることができたんかな?」 |
| |
| イベントムービー“五右衛門仁王立ち” |
| |
| 五右衛門 |
| 「行けえ! ここは俺様に任せて! 早く逃げるんだ!」 |
| |
| 実機エンディング阿国・明智光秀“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 光秀 |
| 「私ではない私がいました。 |
| 乱世の悲しみを救おうと、 |
| 人に、世に、誠実に生きようとした。 |
| それが故に、 |
| 今を信じぬあのお方に反発し・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 光秀 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・森蘭丸“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 蘭丸 |
| 「私は二人の偉大な男の背中を追いかけていました。 |
| 一人は、 |
| 人の悲しみにどこまでも誠実であろうとし、 |
| 一人は、 |
| 全ての悲しみを一人で背負おうとしました。 |
| 二人はやがて反発し、私は・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 蘭丸 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・服部半蔵“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 半蔵 |
| 「我にあらざる、我があり。 |
| ただ影として生き、 |
| その宿命のままに、人を闇に屠った」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 半蔵 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
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| |
| 4「川中島の舞」(1561) |
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| 光秀の猛追をくいとめるべく五右衛門は |
| ひとり留まった。 |
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| 阿国は五右衛門の言葉に従い、逃げに逃げた。 |
| |
| 伊勢からひたすら逃げ続け、着いた先は信濃。 |
| |
| 武田信玄と上杉謙信が対峙する川中島で |
| あった。 |
| |
| 「戦い。 |
| 泰平を望みながら、男達は、戦う。 |
| ええ夢、見せましょ」 |
| |
| イベントムービー“youはshock!” |
| |
| 阿国 |
| 「どこやろ、ここ |
| 聞こか」 |
| 謙信 |
| 「なんだ、その顔は? |
| もっと戦を愉しもうぞ、宿敵」 |
| 阿国 |
| 「えらいとりこんだはる・・・・・・。道、聞いたらあかんやろか」 |
| |
| 謙信 |
| 「宿敵、覚悟を決めるがいい」 |
| 信玄 |
| 「別働隊が合流するまで、食い止めろ!」 |
| 阿国 |
| 「怖いわあ |
| うちの舞見て、戦、しもてくれはらへんやろか |
| 舞がみんなからよう見えるトコいうたら・・・・・・ |
| あのお山がよろしわ。行こか」 |
| |
| イベントムービー“川中島の舞” |
| |
| 信玄 |
| 「ほう?」 |
| 謙信 |
| 「見事だ・・・・・・ |
| だが、闘争は終わらぬ |
| はっ」 |
| |
| 阿国 |
| 「それとも、総大将さんに直接お願いしよか」 |
| |
| 信玄 |
| 「先程の舞、非常に見事であったぞ |
| どうだ、甲斐の国で舞わぬか?」 |
| 阿国 |
| 「はぁ・・・・・・渋うてええお声や・・・・・・ |
| どないしたらうちを好きになってくれはるんやろ? |
| 敵さんの総大将を倒したら、ええんやろか?」 |
| 幸村 |
| 「上杉謙信! 貴様の相手は、この真田幸村が承る!」 |
| 阿国 |
| 「あの人やられたら、信玄様、往なはるかもしれへん」 |
| 幸村 |
| 「貴様、何者だ?」 |
| くのいち |
| 「幸村様、こいつ敵の間者ですよ♪」 |
| 阿国 |
| 「え? そんなんちゃいます」 |
| 幸村 |
| 「問答無用、覚悟!」 |
| 阿国 |
| 「わややわあ。往ななしょあおへんなあ |
| せやけど、幸村様・・・・・・一途でええ男はんやわあ |
| ふー、ここまで来れば大丈夫やろ・・・・・・」 |
| くのいち |
| 「にゃはは、間者役発見! |
| 人は人を踏み台にして、出世するのよね~」 |
| 阿国 |
| 「お嬢ちゃん、かんにん |
| これもうちと幸村様のため」 |
| 信玄 |
| 「舞麗しく、戦も強い。才色兼備とはこのことよ」 |
| 阿国 |
| 「ややわあ、信玄様、上手ばっかり言わはって」 |
| |
| 謙信 |
| 「戦場に女は不要。早々に立ち去るがいい」 |
| 阿国 |
| 「つれないお人。けど、そこがええわあ |
| どないしたらうちを好きになってくれはるんやろ? |
| せや。謙信様のため、あちらの敵さん倒そ |
| 謙信様、まだ振り向いてくれはらへん・・・・・・」 |
| |
| 阿国 |
| 「しょあおへん。総大将はん、しばき倒そ」 |
| |
| 実機エンディング阿国・真田幸村“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 幸村 |
| 「私ではない私がいた。 |
| 王道を推し進めるために戦い、 |
| 大義に死のうと思っていた。 |
| ただ己の魂と闘志に、忠実に生き・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 幸村 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・武田信玄“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 信玄 |
| 「わしではないわしがいた。 |
| 皆が笑って暮らせる世界が欲しかった。 |
| わしはおしゃべりで、くわせ者で、 |
| そして渋くてかっこよかった」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 信玄 |
| 「夢?・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
| |
| 実機エンディング阿国・上杉謙信“夢と幻” |
| |
| 阿国・上杉謙信“夢と幻” |
| |
| 阿国 |
| 「ただ人は、情けあれ。 |
| 夢の、夢の、夢の・・・・・・。 |
| どうしやったんどすぅ?」 |
| 謙信 |
| 「我ではない我がいた。 |
| 透き通るように美しき戦いの喜悦。 |
| 宿敵との出会い。 |
| その中に身を躍らせ、自在に泳ぎ遊ぶ我等」 |
| 阿国 |
| 「せつない夢どすなぁ」 |
| 謙信 |
| 「夢・・・・・・か」 |
| 阿国 |
| 「夢、幻。 |
| 昨日は今日のいにしえ。 |
| 今日は明日の昔夢」 |
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| |
| 5「安土城の舞」 |
| |
| 川中島でも舞を見せ、出雲大社の修繕費用が |
| 貯まった阿国は出雲へ戻ることにした。 |
| |
| だが、阿国にはずっと気にかかっていたこと |
| があった。 |
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| 阿国は安土へと向かった。 |
| |
| 「男と女。 |
| 愛を求め、男と・・・・・・女。 |
| ええ夢、見せましょ」 |
| |
| 阿国 |
| 「とうとう来てもうたなあ |
| 慶次様、うちのこと忘れてなかったらええけど・・・・・・」 |
| 五右衛門 |
| 「城・・・・・・そして囚われの姫君とくりゃあ |
| 大泥棒・・・・・・石川五右衛門の出番、ってこった! |
| 阿国さん、すぐに助け出してみせますよ!」 |
| お市 |
| 「ここ、ものすごく広いのよ? 迷うでしょ |
| あたしについてきて!」 |
| 阿国 |
| 「やぁ、可愛らしいお嬢ちゃんや |
| 親切やなあ。ついてこか」 |
| お市 |
| 「ほら、こっちだよ! |
| さってと! ここなら戦えるかな?」 |
| 阿国 |
| 「可愛らしのにいけずやわあ」 |
| お市 |
| 「いったーい! もう、許さないんだから!」 |
| |
| 五右衛門 |
| 「お、剣玉娘! ちったあ上達したか?」 |
| お市 |
| 「もー、前から上手だってば!」 |
| 滝川一益 |
| 「むむっ、曲者! 出会え! 出会え!」 |
| 濃姫 |
| 「必死なのね・・・・・・可愛いわ・・・・・・ |
| そんなに必死になって、野蛮というより野獣ね・・・・・・」 |
| 五右衛門 |
| 「こ、これは格が上がったのか? 喜んでいいのか? |
| ・・・・・・いかんいかん! そんんこたあどうでもいい!」 |
| 濃姫 |
| 「少しの間だけでも、楽しませて頂戴・・・・・・」 |
| |
| イベントムービー“再会。そしてカン違い” |
| |
| 五右衛門 |
| 「ふんりゃッ! |
| やい、信長のイヌ。よくも阿国さんをさらいやがったな!」 |
| 慶次 |
| 「おいおい。誤解だぜ」 |
| 五右衛門 |
| 「やかましい!」 |
| 慶次 |
| 「ま、そのケンカ買おう。お前さんとのケンカは愉しい」 |
| 五右衛門 |
| 「阿国さん、逃げろ! デカブツは俺様が引き受けた!」 |
| |
| 五右衛門 |
| 「阿国さんには、指一本触れさせねえぜ!」 |
| 慶次 |
| 「はっはっは! お前さんは相変わらず面白いなあ!」 |
| 阿国 |
| 「そんな何度もケンカせんといてほしいわあ・・・・・・ |
| うちが止めるしかないやろな」 |
| 五右衛門 |
| 「一世一代の大花火、ア、打ち上げたぁ~!」 |
| 阿国 |
| 「戦も、旅も、これで終いや」 |
| |
| エンディング阿国“大団円” |
| |
| 慶次 |
| 「・・・・・・負けたねえ」 |
| 五右衛門 |
| 「おう!? |
| て、てめえ・・・・・・!」 |
| 慶次 |
| 「しーっ。 |
| 行くわ。俺には戦場が似合う」 |
| 五右衛門 |
| 「だ、だけど。 |
| 阿国さんはてめえを・・・・・・!」 |
| 慶次 |
| 「バ~カ」 |
| 五右衛門 |
| 「お、おい・・・・・・!」 |
| 阿国 |
| 「慶次様はぁ?」 |
| 五右衛門 |
| 「あ、その、なんだ。 |
| 行っちまいました、はは、あ、あのう・・・・・・。 |
| えー、わ、わけわかんねえっすよねえ。 |
| はは、ナンだよあいつなーんつって、はは・・・・・・」 |
| 阿国 |
| 「ついて来てくれはらへんのどすかぁ?」 |
| 五右衛門 |
| 「へ?」 |
| 阿国 |
| 「五右衛門様は、 |
| うちと一緒に出雲に来てくれはらへんのどすかぁ?」 |
| 五右衛門 |
| 「・・・・・・うっしゃー! |
| 俺様の時代が来たぜい!」 |
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| 実機エンディング阿国“舞と戦と華と” |
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| 五右衛門 |
| 「阿国、さん。 |
| 俺様の最期のために・・・・・・。 |
| ま、舞を・・・・・・。 |
| 阿国、さん。 |
| もう、これで・・・・・・。 |
| 何も思い残すことは・・・・・・ねえ。 |
| 俺様の人生、最高だっ・・・・・・た・・・・・・」 |
| 慶次 |
| 「気に入った。 |
| あんたについて行こう。 |
| どこまでもな」 |
| 阿国 |
| 「慶次様・・・・・・」 |
| 慶次 |
| 「五右衛門、安らかに眠ってくれや」 |
| 五右衛門 |
| 「・・・・・・ぐごごがああ・・・・・・」 |