新武将(あなた自身w)

cv緑川光・前田愛(共に青二プロダクション)
 
使用武器:刀
 
打刀
 
石切
 
同田貫
 
名物正宗
 
童子切安綱
 
三日月宗近
 
使用武器:槍
 
素槍
 
大身槍
 
甕貫槍
 
日本号
 
蜻蛉切
 
御手杵
 
使用武器:薙刀
 
長巻
 
薙刀
 
鬼武刀
 
巴御前
 
弁慶岩融
 
護良真守薙刀
 
補足:無双秘奥義や戦闘勝利時のエフェクト
 
男・・・稲光
女・・・羽根
刀・・・緑
槍・・・紫
薙刀・・・青
 
 

「シナリオ集」

 
 
新武将作成
 
道場主
「よくぞ参られた、○○よ
 一人前の武士になりたいというその熱意
 みあげたものである
 だが、武の道は、けわしく遠い・・・・・・
 わしはこれまで数知れぬ弟子をとってき
 たが、厳しい修行をやりおおせた者は数
 えるほどだ
 ・・・・・・
 ○○よ!
 はたしてお主には、この修行をやりとお
 すだけの強い意志があるかな?
 まあよい、いずれわかるであろう
 それでは修行を開始する。
 
 修行期間は一年。
 春夏秋冬の季節ごとに三度の修行、
 すなわち一年で十二回の修行を行う
 また、お主が修行をひとつ行うごとに、
 わしが評価する。
 評価は特級から論外までの五段階
 高い評価を得れば、それだけお主の能力
 はよりはやく成長するであろう。
 成長する能力は修行ごとに異なるゆえ、
 修行を選ぶさいに能力値に注目せよ。
 その修行で成長する能力の値が点滅する
 また修行中に体力が尽きた場合は、
 休息で体を休めることも肝要である
 最初はまず「剣豪」と「突破」からだ。
 修行の種類は頃合をみて増やしてゆく」
 
毒鬼丸
「よう。
 お前がうわさの○○か?
 へっへっへっへっへ、
 一人前の武者をめざして修行にはげんで
 るんだってな!
 せいぜいよろしくやってくれよ、先生
 あん? 俺か?
 俺は毒鬼丸(どっきまる)だ
 いうなれば、お前の兄弟子だ。
 ま、ひとつよろしく頼むぜ
 せいぜい仲良くしようじゃないの。
 へっへっへっへ」
 
さや
「あら、あなたが新しく入門した方ね?
 ええっと・・・・・・○○さん、
 だったかな
 あたしは、さや。
 よろしくね!
 父はああ見えても・・・・・・
 あなたにはとても期待してるみたい
 あたしも応援してるから
 最後までやりぬいてね」
 
道場主
「○○よ、
 お主はよくやっておる
 だが、残念ながらわしが見るところ・・・・・・
 今のお主には不足しているものがある。
 そのことに気づいておるかな?
 それは・・・・・・すなわち気力じゃ
 カーーーーーーーーーーーーーツッ!!」
新武将
「!?」
道場主
「よし。
 これで次の修行はうまくゆくであろう。
 ひきつづき精進いたせ」
 
道場主
「○○よ
 お主がわが門をたたいてから一年の月日
 が経った
 思えば長いようで短い月日・・・・・・
 お主もよくがんばったな
 修行は本日をもって仕舞いとする
 いまや時は満ちた。
 いよいよお主の実力を試すときがきた
 仕えたい大名家を選び、登用試験に挑戦
 するのだ
 この一年の修行で鍛えた実力を発揮、見
 事試験に受かれば、お主ははれて一人前
 の侍となる
 しかし試験に二度はない。
 万が一、お主が試験で失格となれば・・・・・・
 あとはない。そのことを肝に銘じておけ
 ・・・・・・
 よいか、修行の成果と己の天分を信じて
 存分に力を発揮するのだぞ
 お主の力量・・・・・・
 決してすべての点において優れている訳
 ではない
 が、今後とも精進をつづけるならば、
 かならずや天下無双の侍となろうぞ
 ・・・・・・では、さらばだ。
 またまみえる日を楽しみにしておるぞ!」
 
 
1「桶狭間の戦い」(1560)
 
オープニング“敦盛”
 
信長
「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、
 夢幻の如くなり。
 一度生を享け滅せぬものの有るべきか・・・・・・」
織田軍武将
「これで織田も終わりか!
 敵は大軍、勝ち目はない。
 降伏か破滅かもはやふたつにひとつ。
 殿は何を考えておられるのだ」
お市
「大丈夫お兄様なら勝つよ」
信長
「死ぬやもしれんな」
斎藤道三
『ウツケを殺せ』
濃姫
「うっ」
信長
「ククク」
濃姫
「貴方を殺すのは、わたし。こんな戦で死なれては・・・・・・」
信長
「うぬを抱けぬ、な」
半蔵
「信長、勝てば乱・・・・・・影の役目は・・・・・・」
 
義元
「今川家の格の違いを見せつけてやるのじゃ!」
信長
「やはり天はこの信長が戦、勝利を望むか
 狙うは今川義元の首! 全軍信長に続け!」
新武将・男
「地面がぬかるんで・・・・・・これは動きにくいな」
新武将・女
「地面がぬかるんで動きにくいですね・・・・・・」
義元
「向こうから攻めてきよったか
 勝ち目のないこと、思い知らせてやるのじゃ!
 の、信長だと! 皆の者、まろを守れ!」
信長
「愚かな・・・・・・今、楽にしてやる」
義元
「おお、援護がきたか
 ウツケの相手はそちに任せたぞ」
信長
「ふっ、天の流れは信長にある
 ここで退くこともまた、天の望みたることよ
 将の残るうちは、義元の首、狙い続けよ」
徳川家康
「この戦に勝ったとしても・・・・・・
 今川殿に、未来はあるのだろうか?
 じっくりと、考えさせてもらうとするか」
新武将・男
「武士たるもの、戦いを放棄するとはいけませんな」
新武将・女
「持ち場を離れるとは、裏切るおつもりですか?」
濃姫
「気を許し、あらわになった喉元に
 牙を突き立ててあげましょう」
義元
「ひいいっ、まろを守れ、早くするのじゃ!
 お、遅いぞ! 危なかったではないか!
 織田はまだ戦うつもりじゃろうか?
 指揮をしている将はすべて倒してしまえ!
 勝てる戦は徹底的に勝つのじゃ。逃がすでないぞ!
 織田の配下はなっておらんな。手ごたえがない」
 
イベントムービー“若さゆえの過ち”
 
義元
「天晴れ、天晴れなり
 ほっほっほ、よくぞまろを助けた
 ういうい、ういやつじゃ。どうじゃ、そばにおいちゃろう
 義元の天下取りを支えよ、ん?
 にゃ、にゃにを!?」
新武将・男
「あんたじゃ無理だよ」
新武将・女
「あなたじゃ無理よ」
 
 
2「川中島の戦い」(1561)
 
今川義元は一度は織田軍の奇襲を退けた
ものの、二度目の奇襲を受け、戦死した。
 
武田信玄はこれを好機と、上洛の準備を
進める。
 
だが、上杉謙信がそれを阻むべく
挑戦してくる。
 
川中島で対峙する武田陣営にはある武将の姿
があった。
 
謙信
「オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ
 毘沙門天よ・・・・・・我に力を与えたまえ
 この戦に勝利する、力を!
 八幡原の部隊を蹴散らすは、正道
 炊煙が信玄の奇策ならば、海津城は手薄・・・・・・
 謙信の進むべき道は正か、奇か」
信玄
「さて、謙信の相手をしてやるかね
 別働隊は海津城方面より、妻女山へ奇襲をかけよ!
 本隊は、兵を割いたこと悟られぬよう奮戦せよ!」
くのいち
「こんな時に役に立つのが、アタシですよ
 謙信さ~ん? お留守ですか~?」
謙信
「さすが宿敵・・・・・・とでも言えばよいか」
信玄
「幸村の動きは、悟られておらぬようだな」
 
イベントムービー“啄木鳥見破ったり”
 
武田軍兵士
「上杉軍、動きました! やったぞ! おお!」
信玄
「いや、啄木鳥にかかったにしては早い・・・・・・」
謙信
「謙信に陽動などいらず。宿敵、その首もらいうける!」
信玄
「やはり一筋縄ではいかんかぁ。さすがよ謙信」
 
信玄
「全軍、一旦退くぞ!」
幸村
「まさか・・・・・・! 本陣が危ない!
皆、急ぎ本陣へ引き返すぞ!」
信玄
「別働隊が合流するまで、本陣を死守せよ!」
山本勘助
「謙信! 逃がさんぞ!」
信玄
「行くことは流れのごとし、とは、な・・・・・・
 すまぬ信繁・・・・・・わしとしたことが・・・・・・」
 
イベントムービー“謙信単騎突入”
 
謙信
「なんだ、その顔は? もっと戦を愉しもうぞ、宿敵」
 
幸村
「お館様ご無事で!」
信玄
「幸村、戻ったか!
 これで形勢逆転だ! 一気に押し潰すぞ!」
幸村
「そなたは一刻も早く本陣へ戻れ!
 ここは私たちで何とかする!」
くのいち
「わっかりました~! くのいちの本領発揮ね!」
 
イベントムービー“みーちゃった”
 
くのいち
「にゃ~る♪
 みーちゃった、みーちゃった、クフフフ♪」
 
くのいち
「お館様ぁ~ご無事ですかぁ?」
信玄
「見くびるでない。わしなら心配無用
 それより、幸村を助けてやれい
 あやつには、おことの助けが必要であろう」
くのいち
「なんか含みのあるセリフ・・・・・・」
信玄
「がはは。まあ、おじさんだからのう」
謙信
「宿敵・・・・・・これならどうだ?」
信玄
「あの陣構え、絶えぬ攻撃・・・・・・車懸りの陣か!
 ならば、鶴翼の陣で迎え撃つ!」
謙信
「劣勢か・・・・・・勝負は預けたぞ、宿敵!」
信玄
「やれやれ、あれだけ暴れておいて逃げるのか?
 きついお灸を据えてやらんといかんなあ」
謙信
「貴様の力、見せろ! 宿敵!」
信玄
「おことは、相変わらず力を無駄に使っておる
 もっと力の使いどころを見極めんか!」
幸村
「お館様には、乱世を治める役目がある
 上杉謙信! 貴様の相手は、この真田幸村が承る!」
謙信
「退け・・・・・・己が器、謙信に値せず」
 
 
3「長篠の戦い」(1575)
 
武田軍は川中島で上杉軍を撃破した。
 
後顧の憂いを断った信玄は上洛を開始するも、
その途上、病に没する。
 
武田を継いだ勝頼は三河・長篠に軍を進める。
 
これに対し、織田信長も武田軍と雌雄を
決すべく長篠に参陣した。
 
武田勝頼
「全軍突撃! 武田騎馬軍団の武、世に知らしめよ!」
幸村
「殿、思い止まりくだされ!
 敵の馬防柵破ること、容易ではありませぬ」
武田勝頼
「幸村よ、そなたはまだ若い
 まずは、長篠の城でも攻略しておるがよい」
くのいち
「若さ、若さって何だ~♪」
武田勝頼
「くっ、伏兵だと・・・・・・」
 
イベントムービー“革命の号砲”
 
信長
「撃て!」
武田軍兵士
「ぐわぁっ」
信長
「さあ変わらぬ者よ。裁きの時ぞ」
 
武田勝頼
「ひるむな! 突撃を続けよ!
 次の弾込めまでに信長の本陣に突っ込むのじゃ!
 何故だ、何故打ち破れぬ・・・・・・
 火縄の弾込めの間に、騎馬が届くはず・・・・・・」
信長
「撃ち手が交代することで、連射は可能になる
 一人の猛将はもはや要らぬ。知と数が、全てを制す
 フン、救えぬ愚か者よ・・・・・・止めを刺してやるがよい」
慶次
「ようやく出番ってわけかい。行くぜぇ!
 勝頼さんよ、首は、綺麗にしてあるかい?
 見事な死に様よ・・・・・・
 戦さ人とは、かくありたいものだねえ・・・・・・
 あんたが噂の真田幸村かい
 いい、男振りだぁ。凛々しいねえ」
半蔵
「敗れたか・・・・・・戦さ人よ・・・・・・」
幸村
「半蔵! せめて貴様だけでも!」
半蔵
「チッチッチッ・・・・・・無謀なり・・・・・・」
幸村
「殿、お味方は総崩れにございます
 ここは一度お退きください!」
武田勝頼
「・・・・・・」
幸村
「殿!」
武田勝頼
「むうう・・・・・・やむを得ん! 退くぞ!
 よし、ここまでくればもう安心であろう
 甲斐へ戻るぞ!」
幸村
「お待ちください、殿。このような場合は
 傷を負った者が戻るを待つべきでございます」
武田勝頼
「・・・・・・そうであるな」
くのいち
「やれやれ、負け方も知らないとはね~」
幸村
「私が、信長めを驚かせて参ります」
信長
「こせがれか・・・・・・よくぞここまで来たものよ・・・・・・
 うぬが信玄の教えを受け継ぐ者ならば・・・・・・
 去るがよい。引き際を、わきまえよ」
幸村
「何という、有様・・・・・・
 これが、あの武田軍なのか・・・・・・
 お館様、申し訳・・・・・・ございませぬ・・・・・・」
 
 
4「上田城攻略戦」(1600)
 
武田家は長篠の一戦ののち滅亡した。
 
幸村は居城・上田に帰還。
 
勢力回復を図るが、そこに甲信併呑を狙う
徳川軍が攻め寄せてくる。
 
その軍勢にはかつて武田に仕えた武将の姿も
あった。
 
徳川家康
「これより我が軍は、東と北より上田城を包囲する!
 布陣が整うまで、無闇に突出するでないぞ
 敵に悟られぬよう北門へ向かうのだ
 周辺の様子を知らせよ
 東門付近の敵兵を一掃するのだ
 幸村に気づかれると厄介だ、気をつけよ」
半蔵
「・・・・・・戸石城に計略あり」
徳川家康
「真田め、何を考えておる・・・・・・
 よくやった!
 真田め、考えおるわい
 あやうく洪水の餌食になるところであった」
幸村
「この幸村、命にかえても上田城を守ってみせる
 これより、私は徳川本陣へ突入する!
 戦う力が残っている者はついて参れ!
 行くぞ!」
新武将・男
「まずい、幸村を止めねば!」
新武将・女
「家康殿があぶない。幸村を止めねば」
幸村
「真田の六文銭、地獄の鬼に渡してやれ!」
本多正信
「むうう・・・・・・やむを得ん!
 退くぞ!」
幸村
「相手が悪かったようだな」
榊原康政
「くっ、これはかなわん」
幸村
「いざ、尋常に参られよ!」
本多忠政
「くっ、これはかなわん」
幸村
「お館様の仇は取る! 逃がしはせぬぞ!」
くのいち
「はいはい、前座はおしまいで~す
 そろそろ本番いきますよ~。本番
 一、二、三
 ぼわ~ん
 四、五、六
 ぼわ~ん
 リーチですよ~
 この世を乱す無法者は
 甲斐忍法が許さ~ない~、ってね。にゃは」
新武将・男
「待て、きみを行かせるわけにはいかない」
新武将・女
「待って、ここから先には行かせない」
くのいち
「あやや? アタシとやろうっての~?
 百億年早いってことを教えてあげるわ」
幸村
「兄上といえども、手加減するわけには参りません」
真田信之
「わかってるさ」
徳川家康
「無勢でここまで戦い抜いたこと、誉めてやろう
 だが、これで終わりだ。覚悟せよ!」
新武将・男
「幸村殿、勝負だ!」
新武将・女
「幸村殿、勝負でございます」
幸村
「なるほど、歴戦の勇者のようだな
 来い! この幸村、甘くはないぞっ!」
 
新武将・男
「真田は天下を取る器であろうか・・・・・・
 ここで潰えるのも惜しい気がするな」
新武将・女
「真田の兵・・・・・・どうしてこうも勇敢なのでしょう
 ふさわしき主がいるということなのでしょうか?」
くのいち
「お掃除開始っ!
 逃がさないよん♪」
新武将・男
「徳川には未来はあるのだろうか・・・・・・」
新武将・女
「徳川・・・・・・その力は天下を統べる器でしょうか・・・・・・」
くのいち
「仏の顔も三度まで!
 ま、アタシは仏じゃないけど
 犬も歩けばくのいちに当たって砕けてさあ大変!」
新武将・男
「天下はもはや徳川の目前・・・・・・
 それを止めるとしたら、やはり真田なのだろう」
新武将・女
「徳川の天下とそれを止める者・・・・・・
 止める力を持つのは、真田なのでしょう」
くのいち
「幸村様は忙しいの!
 用件は・・・・・・
 アタシが承ります!
 かなりヤバイにゃー
 ところで・・・・・・今、何人目?」
半蔵
「真田の血、今ここで絶つ・・・・・・」
幸村
「どうかな?
 真田を甘く見ないことだ」
新武将・男
「このまま、真田幸村を討つべきか?
 それとも、真田幸村を助けるべきか?」
新武将・女
「忍びを使うとは、
 それほどまでに真田が脅威・・・・・・
 このまま真田を終わらせていいのでしょうか?」
 
~上分岐・服部半蔵を撃破し、真田家に寝返る~
 
半蔵
「裏切るか・・・・・・
 天下を捨ててまで・・・・・・
 それもまた・・・・・・道・・・・・・」
 
~下分岐・真田幸村を撃破し、徳川家に臣従する~
 
幸村
「家康・・・・・・
 その首を取るまでは
 生き延びてみせよう・・・・・・どこまでも」
 
 
5A「大坂夏の陣」(1615)
 
上田城での勝利は局地的なものに
過ぎなかった。
 
数年後、天下の大半を掌握した徳川家康は
侮り難い力を持つ豊臣家の征討を決意。
 
幸村らは、あくまで徳川の天下に抗わんと
大坂城に籠った。
 
イベントムービー“黄昏の戦士たち”
 
くのいち
「やだやだ。なに、このマジメな戦い?
 話のスジからして絶対負け戦だってのにさァ」
幸村
「まだ、だ
 わたしが、家康の首をとる」
くのいち
「バカみたい」
幸村
「ひとりでもやるさ」
くのいち
「いや~男だねェ
 アタシも愉しいから付き合おうかな? にゃははは♪」
 
徳川家康
「この戦、誰のためでもない
 ただ、天下百年の安泰のため
 戦乱を終わらす戦いぞ! 者ども進め!」
幸村
「この戦、もはや万に一つも勝つ見込みはあるまい
 なれば、真田の名に恥じぬ死に場所を求めるのみ」
徳川家康
「真田幸村は油断ならぬ男、迂闊に近寄るな!
 兵力は我が方が圧倒的だ、焦ることはない」
幸村
「時を稼がれては兵の少ない我らが不利
 敵を真田丸に誘い込む。幸村の戦、始めるぞ!」
くのいち
「それが男の世界なのね~♪ 素敵~♪
 ま、正直つきあいきれないけどね☆
 アタシには、アタシの世界があるワケで~」
前田利常
「おのれ・・・・・・負け犬がチョロチョロと!」
幸村
「よし、もう一軍団も誘い出せ!
 真田丸、始動せよ!」
徳川家康
「本丸に砲撃を浴びせろ。戦が嫌になるまでな」
幸村
「今こそ、秀頼様が陣頭に立たねば
 死んでいった者たちが、報われぬ戦になる」
くのいち
「なら、アタシが先に行って説得しようかな
 幸村様には、任せてらんないもんね~
 実は、真田丸にも抜け道があるのよね~」
幸村
「開門せよ! 真田幸村、秀頼様にお目通り願う!」
大野治長
「開けるな。真田は敵に通じておるやもしれぬ
 開けてしまえば、本丸が危うくなるしな」
幸村
「この期に及んで味方を信じることが出来ぬとは
 味方・・・・・・か・・・・・・勝永殿であれば、あるいは・・・・・・
 開門せよ! 真田幸村、秀頼様にお目通り願う!」
毛利勝永
「秀頼様に御出馬を願うのか、幸村殿!
 我らもお手伝い致そう。皆、敵を食い止めよ!」
くのいち
「秀頼様、今すぐ出陣した方がいいですよん
 じゃないと、味方が負けちゃいます~」
大野治長
「何だ貴様は・・・・・・無礼な」
くのいち
「はいはい、ザコは引っ込んでてね」
豊臣秀頼
「わ、わかった。出陣致そう」
くのいち
「ここで死ぬのも、後で死ぬのもおんなじだもんね」
豊臣秀頼
「あわわ・・・・・・やはり、城から出ることなどできぬ」
くのいち
「あーもう面倒くさいわね~。わかったわよ!
 城の隅でガタガタ震えて待ってなさい!」
 
幸村
「秀頼様! 今すぐ御出馬を!
 さすれば兵の士気上がり、勝機も見えましょう!
 私を、信じてください。必ずや、勝利してみせます」
大野治長
「承知した。真田殿は、戻られよ」
政宗
「この政宗が徳川の天下に味方? ・・・・・・バカめ!
 伊達の武名を天下に示す好機なだけよ! 行くぞ!」
幸村
「秀頼様の信頼に応えねば、御出馬はかなうまい
 これで、秀頼様の御出馬を待つのみだ
 頼む・・・・・・」
大野治長
「真田は勝つなどと言っておったが・・・・・・
 やはり、秀頼様を危険に曝すわけにはいかぬ」
幸村
「やはり・・・・・・こうなる、か
 わかってはいた・・・・・・わかってはいたが・・・・・・」
 
イベントムービー“幸村、特攻”
 
幸村
「負け戦・・・・・・
 だが、わたしの内なる闘志はそれを拒む
 これが武門の意地、か 家康の首、必ず・・・・・・」
ガヤ
「おおおおお!」
 
大野治長
「よし! 全軍突撃! 豊臣の意地を見せよ!」
徳川家康
「こうなることは見えておった。半蔵、首尾は?」
半蔵
「・・・・・・全て、整えり」
徳川家康
「よし、全軍突撃! 豊臣を根絶やしにせよ!」
幸村
「そなたは、このような戦に何故つきあう?
 もうよいのだ。そなたの好きにするがよい」
くのいち
「にゃは、アタシはいつも好きにしてるけど?」
幸村
「・・・・・・ふっ、それも、そうだな
 家康、覚悟!」
徳川家康
「ば、馬鹿な・・・・・・こら、おぬしら、逃げるでない!
 半蔵、後は任せるぞ!
 このように逃ぐるは、三方ヶ原以来よな」
くのいち
「にゃは、幸村様は張り切ってるけど
 今のままじゃ、徳川本陣には行けないのよね
 でも、アタシならどっかから行けるかも・・・・・・
 にゃんと! こんなところに兵糧庫発見!」
半蔵
「目を離さば消えるが・・・・・・影
 秀頼が首・・・・・・頂く
 ・・・・・・覚悟」
くのいち
「幸村様! 無事?」
幸村
「私に構うな! 家康は私に任せ、半蔵を追え!」
徳川家康
「真田の息の根を止めろ、そこから出すな!」
幸村
「この程度で、幸村の魂、挫けはせぬ!
 立ちはだかる者は、斬る!」
徳川家康
「何という男よ・・・・・・だが、もう続くまい
 兵糧も尽きるであろう。もはや、これまでよ」
 
イベントムービー“武士道とは死ぬことと・・・・・・”
 
幸村
「なぜ・・・・・・?」
新武将・男
「負け戦のままの犬死には無用。俺も付き合おう」
新武将・女
「あなたほどの男前、犬死にさせるには勿体ないわ」
 
実機エンディング新武将“士は己を知る者のために死す”
 
新武将“士は己を知る者のために死す”
 
新武将・男
「幸村殿の闘志が、
 皆の心を一つに束ねたようだ。
 こたびの勝利は、その賜物」
新武将・女
「幸村様の闘志が、
 みんなの心を一つにしたね。
 この勝利は、その賜物よ」
幸村
「いや、私は半ば諦めていた。
 西軍に勝利などあり得ぬと、
 戦場で潔く散る事だけを考えていた。
 この杯は、ただ一人勝利を信じていた、
 そなたに捧げよう。
 そなたこそが、まことの天下人だ」
 
 
5B「大坂夏の陣」(1615)
 
上田城を陥とした徳川家康は、秀吉の死を
きっかけに天下取りへと動き出した。
 
豊臣家の息の根を止めるべく、大坂城へ出陣
したのである。
 
天下分け目の最終決戦が今、始まらんとして
いた。
 
イベントムービー“見よ西方は赤く燃えている”
 
ガヤ
「やああっ
 ぐあああっ」
半蔵
「この戦・・・・・・」
ガヤ
「うぐっ」
半蔵
「影が制す」
 
徳川家康
「真田丸の大筒を止めねば、大坂攻めはままなるまい
 半蔵・・・・・・頼むぞ」
幸村
「くっ、入り込まれたか
 曲者を探せ! 生かして帰すな!
 私の前に再び立つか、半蔵!
 今日こそ、決着をつけるぞ!」
半蔵
「・・・・・・一つ
 ・・・・・・二つ」
幸村
「くっ・・・・・・これでは、終わらぬぞ!
 正面から来るとは、敵ながら見事!」
 
イベントムービー“幸村撤退”
 
ガヤ
「逃げろーっ
 あーっ わーっ」
幸村
「・・・・・・この真田丸を落とすとは、さすがだ・・・・・・
 だが、まだだ。まだ決まったわけではない
 この戦・・・・・・そして闘志は燃え尽きぬ
 全軍、死を恐れずに戦い抜け!」
 
幸村
「邪魔はさせないっ!」
半蔵
「死を恐れぬか・・・・・・もののふ」
幸村
「まだだっ・・・・・・まだ・・・・・・終われないっ!」
くのいち
「幸村様に気をとられてるみたいね~」
徳川家康
「門は開けられぬ! 半蔵、頼む!」
半蔵
「女・・・・・・今だ戦場に戯れるか」
くのいち
「今日のアタシは一味違うの
 たまには、幸村様のために働く気になったわけ」
半蔵
「影とは、主の影なり・・・・・・悟ったか」
くのいち
「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前・・・・・・にゃは
 しぶといわね・・・・・・もういっちょ!
 いやん、やられちゃった」
 
イベントムービー“幸村、特攻”
 
幸村
「負け戦・・・・・・
 だが、わたしの内なる闘志はそれを拒む
 これが武門の意地、か 家康の首、必ず・・・・・・」
ガヤ
「おおおおお!」
 
徳川家康
「あの真田の勢い、まさに鬼神か・・・・・・
 迂闊に手を出すな! 疲れを待ち、隙を突くのだ!」
幸村
「どうした! 徳川軍に武士はおらぬか!」
徳川家康
「むう・・・・・・まだ力は有り余っておるな・・・・・・」
幸村
「くっ・・・・・・
 うおおおっ!」
徳川家康
「手が・・・・・・つけられぬ・・・・・・
 いかん、今の幸村に本陣を破られたなら・・・・・・」
政宗
「この政宗が徳川の天下に味方? ・・・・・・バカめ!
 伊達の武名を天下に示す好機なだけよ! 行くぞ!」
徳川家康
「よし、全軍突撃! 豊臣を根絶やしにせよ!」
大野治長
「秀頼様、御味方は不利です。一旦お退き下され」
豊臣秀頼
「よいのか? 味方はまだ戦っておるが・・・・・・」
大野治長
「あとは、拙者にお任せを
 よし、全軍突撃! 豊臣の意地を見せよ!」
 
半蔵
「・・・・・・秀頼が首、必ず」
新武将・男
「この城のどこかに、秀頼殿はいる」
新武将・女
「秀頼殿、必ず見つけ出します!」
半蔵
「・・・・・・顔を検めること、役目なり」
新武将・男
「まだ正体を確かめていない敵がいますね」
新武将・女
「念の為、敵武将の顔はすべて検めておかなくては」
半蔵
「・・・・・・秀頼は、この階にはおらぬ」
新武将・男
「どうやらこの階に秀頼殿はいないようだな」
新武将・女
「この階には、秀頼殿はいないようね」
豊臣秀頼
「これ、曲者ぞ! 誰かおらんか!」
半蔵
「・・・・・・影武者」
新武将・男
「なに!? 影武者か」
新武将・女
「どうやら影武者のようね」
くのいち
「よく来たな、宿敵。なんちて♪」
半蔵
「・・・・・・失せよ」
くのいち
「一言ツッコミかい! つれないな~
 これで終わりにする? まだ続ける?」
半蔵
「・・・・・・失せよ」
くのいち
「それしか言えないんじゃ、芸がないよね♪」
 
イベントムービー“すでに死人なり”
 
幸村
「影、か
 望みは?」
半蔵
「城主・秀頼が命」
幸村
「秀頼公はここにはいない。追うか?
 戦国は終わった。ただひとりを除いては、な」
半蔵
「ならば・・・・・・最後のもののふを滅し、乱世をも滅す」
 
幸村
「秀頼公をお探しなら、無駄足だ
 後を追うにしても・・・・・・
 この幸村を倒してからにしていただこう!」
 
実機エンディング新武将“東方の守護者”
 
新武将・男
「終わったか・・・・・・ん!?」
新武将・女
「終わったね・・・・・・ん?」
半蔵
「休息の間はなし。
 これより天下泰平、強き光の世。
 光輝けば即ち、影も強まる。
 拙者一人では、事足りぬ」
新武将・男
「はあ?
 俺に忍びになれと?
 ま、忙しいのはいいことか」
新武将・女
「え?
 私に、くのいちになれと?
 まあ・・・・・・忙しいのはいいことかな」


お銀氏提供

戦国無双[武将]完全攻略