織田信長(1534~1582)

cv小杉十郎太(大沢事務所)
 
設定年齢:33歳
 
身長:190cm
 
使用武器:妖刀
 
蜘蛛切
 
鬼切
 
圧し切り長谷部
 
妙法千五村正
 
蛇之麁正
 
神滅第六天
 
一人称:わし
 
若い頃は“うつけ”と呼ばれていたが、
圧倒的な戦力を誇る今川軍を撃ち破り、
全国にその名を轟かせた。
その果断な行動は、
一向一揆との戦いでの容赦ない態度でも知られる。
また、
楽市楽座による経済の活性化や鉄砲の三段撃ちなど、
政治と戦争の両方で天才ぶりを発揮。
あらゆる面で戦国の常識を覆す、乱世の風雲児だ。
 


 

「シナリオ集」

 
 
1「桶狭間の戦い」(1560)
 
オープニング“敦盛”
 
信長
「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、
 夢幻の如くなり。
 一度生を享け滅せぬものの有るべきか・・・・・・」
織田軍武将
「これで織田も終わりか!
 敵は大軍、勝ち目はない。
 降伏か破滅かもはやふたつにひとつ。
 殿は何を考えておられるのだ」
お市
「大丈夫お兄様なら勝つよ」
信長
「死ぬやもしれんな」
斎藤道三
『ウツケを殺せ』
濃姫
「うっ」
信長
「ククク」
濃姫
「貴方を殺すのは、わたし。こんな戦で死なれては・・・・・・」
信長
「うぬを抱けぬ、な」
半蔵
「信長、勝てば乱・・・・・・影の役目は・・・・・・」
 
信長
「地はこの雨で沼のごとし、か
 今川の進軍が遅れれば、奇襲の機会もあるな」
濃姫
「あなたが、ウツケかどうか
 見極めるには、この戦・・・・・・またとない機会」
信長
「天、この信長が勝利を望むか」
お市
「うわあ、すごい雨! お兄様の言っていた通りね
 こんな雨でも、あたしは攻めるだけ!」
濃姫
「雨・・・・・・空が泣いている
 乱れれば乱れるほど、あの人好み・・・・・・」
秀吉
「義元の陣、見つけてまいりました
 ありゃあ油断も油断、気が入っておらんわあ」
義元
「今川家の格の違いを見せつけてやるのじゃ!」
半蔵
「主がため・・・・・・覚悟」
お市
「あたしを狙ってるのね。後悔させてあげる!」
 
信長
「狙うは今川義元の首。全軍、信長に続け!
 遅れは、許さぬ」
濃姫
「私ができることは・・・・・・
 敵方の大将を陥れるも一興」
信長
「お濃よ、どうした?
 やはり、我が刃で片付けねばならぬ、か?」
 
イベントムービー“篭絡”
 
義元
「ぶーっ! 女子・・・・・・妖艶な・・・・・・」
濃姫
「フフフ・・・・・・」
 
義元
「の、信長だと。皆の者まろを守れ」
半蔵
「勝敗決す。乱世にふさわしきは・・・・・・」
信長
「何を望む? 闇よ
 欲するは、義元の首、か?」
半蔵
「影を抑えるか・・・・・・覇王よ」
 
イベントムービー“ニュータイプ”
 
義元
「ぐっ・・・・・・雨・・・・・・雨さえ降らねば・・・・・・」
信長
「降ったはうぬの死を、天も望んだまで
義元
「貴様にもいずれ無様な死を・・・・・・ふぐっ」
信長
「それも、悪くない」
 
イベントムービー“形式”
 
濃姫
「汚らわしい」
信長
「・・・・・・か?」
義元
「ぐああっ!」
 
信長
「家康とは旧知の仲・・・・・・
 抗う価値なき戦なれば、信長に降る男よ
 家康の士気はもうあるまい。潮時、よ」
徳川家康
「徳川の未来のため・・・・・・
 今川殿には悪いが、信長殿と組ませてもらおう」
 
 
2「伊勢長島殲滅戦」(1574)
 
織田軍は、桶狭間で今川義元を討ち果たした。
 
この勝利ののち、織田家は急速に勢力を拡大。
 
だが、その台頭は旧勢力との軋轢を生む。
 
信長は、敵対勢力を滅ぼさんと軍を
進発させるのだった。
 
「進むか、退くか、それとも、死ぬ、か?
 是非もなし」
 
証恵
「憎き織田に天罰を! この地を渡してはならぬ!」
信長
「裁きを受けるのは、うぬらのほうよ
 この地の砦、すべて火の海に沈める
 まずは周囲の砦を攻め、火計の足がかりとする
 海岸の部隊は砦へ砲撃を行え!
 サル、中央の砦へ向かい、火を放て
 他の者は工作部隊を守れ
 うぬらへの、清めの炎、ぞ
 一揆勢を撃滅せよ。徹底的に、な」
 
イベントムービー“業火”
 
信長
「信心の絆で死を恐れぬなら・・・・・・
 絆から断ち切るのみ。ククク、見ものぞ」
ガヤ
「火だー! わー! きゃー! に、逃げろー!」
信長
「退くは地獄。進むも地獄。さあ、どう出る」
 
孫市
「これ以上抵抗しても無駄死にだ・・・・・・
 信長に、許しを請うべきなんじゃないか?」
証恵
「・・・・・・仕方あるまい」
孫市
「そうと決まれば、送るぜ。ついて来なよ」
慶次
「馬鹿なっ!
 そんな甘いこと、信長が許すはずがあるかっ!
 何としてもあいつらを止めないとな・・・・・・
 ちっ、間に合わなかったか・・・・・・」
証恵
「信長殿・・・・・・我らは降伏する
 どうか皆の命だけは助けて下さらぬか・・・・・・」
信長
「降伏? 笑える、な」
 
イベントムービー“降伏拒否”
 
本願寺僧兵
「・・・・・・降伏する。砦の者はみなただの民。
 どうか命ばかりは助けていただ・・・・・・」
本願寺兵士
「うわっ! 助けてくれー!」
信長
「これが、返答だ」
 
慶次
「あんたの甘さが招いた結果だ
 大人しく、受け止めなよ」
孫市
「わかってるさ・・・・・・ただな
 今この弾丸には、言葉は通じないぜ」
服部友貞
「退くでないっ! 立ち向かえ!」
光秀
「これ以上無駄な戦いをするのですか・・・・・・
 煽動する僧を倒せば、戦いは止むはずです」
慶次
「まだやろうってのかい
 戦いを煽る馬鹿は、許しちゃおけないな」
信長
「逃がすな! 全ての者を、蹴散らせ」
 
イベントムービー“超A級スナイパーのスーパーアクション”
 
孫市
「ズドン」
織田軍兵士
「殿! お怪我はッ!」
孫市
「弾いた?
 ま、今日のところはあいさつ代わりだ
 次は、仕留める」
 
慶次
「さすが、すげぇ腕前だねぇ」
孫市
「どうも。ま、仕留め損なったがね」
慶次
「ふう、あらかた逃げたみたいだな
 随分とみんな、犬死したもんだ
 こんな後味の悪い戦は、勘弁願いたいね」
光秀
「多くの者が、死んでいく・・・・・・
 このような戦、いつまで続くのだ・・・・・・」
信長
「愚か者は、救えぬ、な」
慶次
「これが戦だ、仕方ない・・・・・・だが、悲しいねぇ」
光秀
「わからない・・・・・・他にも、道はあるはずだ」
 
 
3A「長篠の戦い」(1575)
 
織田軍は、伊勢長島で勝利した。
 
その信長のもと、同盟を結ぶ徳川家康の急使
がくる。武田軍、領内に侵攻と。
 
信長は急ぎ軍を編制、長篠にて武田の
騎馬軍団と相まみえた。
 
「人の性よ、これが、救い、ぞ。
 是非もなし」
 
イベントムービー“幻想を打ち砕け”
 
徳川家康
「なるほど」
光秀
「・・・・・・そのような鉄砲の用い方、
 南蛮人にも聞いたことありません
 それならば必ずや乱世は終わる・・・・・・」
信長
「違うな。人を変えねば、乱世はおろか何も終わらぬ」
慶次
「くあ(あくび)」
信長
「うぬは変わるか。それとも、ただ終わるか
 のう、もののふ? ククク、その気はない、か」
 
信長
「この戦、勝敗のみが問題ではない
 いかにして武田の騎馬軍を火縄で滅すか、だ」
慶次
「勝ち方にこだわって、戦なんてするもんじゃないぜ」
信長
「時代を撃つのだ、もののふよ。わからぬか?
 馬防柵の前には出るな。守りを固めよ
 敵を設楽が原に押し込め! 生かしたままに、だ」
光秀
「これが、世に名高き武田騎馬軍団・・・・・・」
信長
「山県昌景・・・・・・信玄の後継者に恥じぬ、な・・・・・・
 信玄、死して人を遺す、か・・・・・・・さすがよ
 相手が動かぬのなら、こちらが動けばよい」
 
イベントムービー“革命の号砲”
 
信長
「撃て!」
武田軍兵士
「ぐわぁっ」
信長
「さあ変わらぬ者よ。裁きの時ぞ」
 
内藤昌豊
「もはや、ここまでか・・・・・・
 突撃する! 織田軍の柵を踏み破れ!」
信長
「古の名将たちよ、闇に消えよ!」
武田勝頼
「ひるむな! 突撃を続けよ!
 次の弾込めまでに信長の本陣に突っ込むのじゃ!」
幸村
「まだだ、まだ風林火山の旗、朽ちてはおらぬ!
 お館様、見ていてくだされ!」
信長
「捨て身が武器? 救えぬ、な」
武田勝頼
「何故だ、何故打ち破れぬ・・・・・・
 火縄の弾込めの間に、騎馬が届くはず・・・・・・」
信長
「撃ち手が交代することで、連射は可能になる
 一人の猛将はもはや要らぬ。知と数が、全てを制す」
内藤昌豊
「甲斐武者の誇り、決して挫けぬ!」
慶次
「やれやれ、惨い戦だ
 勝負はあったな。後は好きにやらせてもらうぜ
 噂の真田幸村って男の顔、見ておきたいねえ
 死に急ぐなよ、幸村とやら・・・・・・・
 どうやら、間に合ったな
 あんたが真田幸村か。いい男だ、帰んなよ
 こんなくだらん戦で、あんたを死なせたくない」
幸村
「心遣い、痛み入る・・・・・・礼を致す
 この槍、私の武人として最高の礼だ。参られよ!」
慶次
「幸村! ここがおぬしの最高の死場所か!
 真田の力、信玄公の遺志はそうじゃあない、な?
 じゃあな。あんたが戦さ人なら、また会えるだろ」
幸村
「何という、有様・・・・・・。これが、あの武田軍なのか・・・・・・
 お館様、申し訳・・・・・・ございませぬ・・・・・・」
光秀
「信長様。素晴らしき戦振り、感服いたしました
 火縄の力あれば、戦乱も終わりましょう」
信長
「火縄は、人を滅してこそ価値あるもの
 戦乱を終わらせる力など、あるまい」
光秀
「これが・・・・・・戦と呼べるのか・・・・・・」
 
 
4A「本能寺の変」(1582)
 
織田軍は、武田騎馬軍団を壊滅させ、天下に
並ぶ者のない一大勢力となった。
 
信長は、一挙に天下を統一せんと多方面作戦
を展開。
 
自らはわずかな兵と本能寺に寄宿。
次の一手に備えた。
 
だが・・・・・・。
 
「乱、憎悪、許されぬ夢に人は・・・・・・。
 是非もなし」
 
イベントムービー“夢幻の如くなり”
 
蘭丸
「光秀様が・・・・・・光秀様がご謀叛!!」
信長
「是非もなし。太刀を持てい。光秀に会うてこよう」
 
蘭丸
「信長様! 早くお逃げください!」
信長
「逃げる? ・・・・・・それでは光秀に会うてこれまい
 楽しませてくれる、な・・・・・・のう、光秀」
蘭丸
「あの方面に敵陣の隙があります
 信長様、お市様と姫君様を連れ、お逃げを!」
信長
「市、遅れるでない、ぞ」
お市
「きっと・・・・・・お兄様に罰が当たったのね
 まだ、お義姉さまが中にいるよ、お兄様!」
蘭丸
「この身は刀となり、この地は死地となる
 命を惜しまぬ者は、来いっ!」
光秀
「本能寺の正門に兵を集中させなさい!
 一人でも多くの兵を門内に送り込むのです!
 第二陣、かかれ! 第三陣、かかれ!
 第四陣、かかれ!
 他の者も、南に攻撃を集中させなさい!」
蘭丸
「まずい、もう門がもたない・・・・・・
 これ以上、敵軍をここに入れるわけにはいかない!」
光秀
「馬鹿な・・・・・・私の軍がこうも簡単に
 火計部隊! 準備を始めなさい!
 本堂に火矢が届く位置まで、近づくのです!」
 
イベントムービー“蘭丸奮戦”
 
明智軍兵士
「信長、どこだ!? 見つけ出せ!」
蘭丸
「はっ!」
明智軍兵士
「うっ! がっ! がっ!」
蘭丸
「信長様・・・・・・光秀様・・・・・・なぜ・・・・・・?」
 
信長
「お蘭、そこまで抗ってみせるか・・・・・・よかろう」
蘭丸
「姫君様も、お市様も、死なせるわけにはいかない」
濃姫
「死ぬ気でいるの? 馬鹿ね・・・・・・
 あなたの命、他の誰かに渡すなんて
 私には、できないの・・・・・・」
信長
「お濃・・・・・・か」
濃姫
「お邪魔だったかしら? ここで死にゆく人には」
信長
「待っていた・・・・・・何が、わしに来るかを」
濃姫
「私が来ると、どうなるの?」
信長
「答えるまでもなかろう? ここではうぬを抱けぬ」
蘭丸
「信長様、御無事で!」
信長
「可憐な戦いであったな、お蘭よ
 その可憐さで、これからも信長を魅するがよい」
濃姫
「あなたの命では、あの人と対等になれない
 無駄に命を捨てることは、ないと思うけど?」
信長
「光秀、うぬが真の心、信長に見せよ
 そこまで、この信長が憎い、か?
 光秀、うぬは分かっておろう?
 天下が、信長に何を欲しておるかを」
光秀
「確かに信長様の行い、天の望むものかもしれません
 だが、人の命を引き換えにせねばならぬ時代など!」
濃姫
「光秀・・・・・・あなたが信念を貫くのはかまわない
 けど、私の邪魔をした責任、とってもらうわ」
光秀
「姫君様、お父上の言葉、お忘れか!」
濃姫
「忘れてないわ・・・・・・うつけを、殺せと」
光秀
「ならば、何故!」
濃姫
「何故? 今から殺そうとしてるわ、うつけを、ね」
光秀
「信長様の命、奪えずとも・・・・・・
 信長様の世は、終わらせてみせる!
 各軍、信長を追い続けろ」
 
イベントムービー“邂逅”
 
蘭丸
「天下を取るのは信長様と、
 光秀様もそう仰ったではありませんか
 だから私は、信長様を守って・・・・・・」
光秀
「守れ、と言った憶えはありません
 わかりませんか・・・・・・ならば、その身で学びなさい」
 
光秀
「信長様、お逃げになられましたか
 ・・・・・・何故、わからないのです。蘭丸
 信長様の創る世に、我々の居場所などないこと」
 
イベントムービー“夢幻のごとくなり”
 
信長
「滅せぬものの有るべきか・・・・・・信長の命が消えるか・・・・・・
 だが、始まりが終わりなら、終わりも始まりよ」
 
信長
「ここでわしを仕留められぬか。惜しかった、な・・・・・・光秀」
お市
「光秀様は、どうしてお兄様を・・・・・・
 まだ、戦いが続くのかな・・・・・・」
蘭丸
「生き残ることが・・・・・・できたのか。光秀様・・・・・・」
濃姫
「逃げるなんてらしくないのね
 楽しみは後にとっておいたの?」
光秀
「信長様、お逃げになられましたか
 しかし安土は我が手にある。貴方はもう終わりなのです」
 
 
5A「安土城奪還戦」
 
信長は、辛くも明智光秀の強襲を切り抜けた。
 
だが、光秀は本能寺より軍を返し、安土城を
奪取。天下に号令する構えを見せた。
 
信長は安土を奪還せんがため、軍を率いて急行。
 
自らの居城と対することになった。
 
「信長が股肱、光秀。
 是非も・・・・・・なし」
 
イベントムービー“世界を革命する力”
 
信長
「安土が写すは信長が思想
 光秀、うぬでは何も写せぬ・・・・・・」
光秀
「それでもわたしは、この城も、今の世も捨てられません」
 
信長
「光秀よ、安土はうぬには重かろう
 奪ってやろう、その命ごと、な」
お市
「お兄さまは間違ってるかもしれない・・・・・・
 けど、間違ったままじゃいられないでしょ?」
蘭丸
「光秀様、お覚悟願います。必ず、安土は取り戻す!」
信長
「市、お蘭、うぬらは西から進軍せよ
 火を放て。全てを壊し、創めるのだ」
 
イベントムービー“灰燼”
 
光秀
「城をも燃やす・・・・・・?
 信長様、あなたは安土すらも捨てるのですか」
信長
「すべては灰燼に帰す・・・・・・
 穢れを恐れては、何も築けぬ。変えられぬ」
 
孫市
「信長さん、あんたへの借り、返させてもらうぜ」
信長
「槍大筒でしか、この門は破れぬ」
明智軍兵士
「や、槍大筒だ! 槍大筒が来たぞ!
 止めろ、槍大筒を止めろ!」
信長
「まだ、この程度の破壊では創められぬ
 まだ、炎が足りぬな・・・・・・
 全てを灰と化し、尚、足りぬかもしれぬがな・・・・・・」
お市
「慶次さん、あたしが相手します!」
慶次
「無理だな、あんたじゃ
 信長さんよ、早く来た方がいいんじゃないか?
 本意じゃないが・・・・・・許せ」
蘭丸
「お市様! ここは私にお任せを」
お市
「・・・・・・わかった。無茶はしないで!」
蘭丸
「前田慶次殿、私がお相手します!」
慶次
「どうした、大将。あんたの天下はもう終わったぜ?」
信長
「思いもせぬことを口にする・・・・・・それが傾奇者か?」
慶次
「あんたの強情も、立派な傾奇者だぜ」
蘭丸
「濃姫様・・・・・・戯言も、ほどほどになさいませ」
お市
「お義姉様、どうしてお兄様を裏切ったの?」
濃姫
「純粋さ・・・・・・羨ましいわ、壊したいくらいに」
信長
「お濃、信長に飽いた、か?
 うぬは間違っておらぬ・・・・・・が、散るべきではあるな」
光秀
「破壊だけが創造のすべてではないはずです
 世のために・・・・・・あなたを倒します」
 
信長
「この城に帰ってきた、か
 永き別れの前の、束の間のことよ
 影、か。死にたくば、出てくるがよい
 闇に生きし者よ、闇に帰るがよい。永久に、な」
孫市
「信長、俺の弾丸が見切れるか?」
信長
「効いたよ、あんたの一撃・・・・・・
 地獄で・・・・・・また会おう・・・・・・」
信長
「消えよ、報われぬ報いようもない想いを抱いて」
濃姫
「孤独な人・・・・・・敵がなければ生きられないなんて」
信長
「血より、解き放たれて・・・・・・眠れ」
慶次
「おいでなすったか。俺は天下には興味はないが
 どっちが天下無双かだけは、はっきりしておこうや」
信長
「双つ無き者か・・・・・・面白い」
慶次
「強ぇ! やっぱ強ぇな、あんた! ははははは
 この死に、悔いは・・・・・・ない!」
 
イベントムービー“炎の中で”
 
光秀
「信長様、なぜ安土までも・・・・・・
 新しき世は・・・・・・すべては今を生きる人のため
 私は今を捨てられません・・・・・・」
信長
「足りぬ、な・・・・・・」
光秀
「あなたはすべてを理解しておられる
 その上で・・・・・・。されど新しき世に生きるは
 今と同じく「人」。破壊も、創造も人を
 苦しめるものであってはならないのです・・・・・・」
信長
「すべては・・・・・・
 無価値
 気付いておろう?」
光秀
「信長あああああァッ!」
 
信長
「光秀、覚悟はできたか。心おきなく逝くがよい」
光秀
「この城を、お返しするわけにはいきませんね
 この、魔王の証である城を!」
信長
「ククク・・・・・・是非も、なし」
 
エンディング織田信長“滅せぬもののあるべきか”
 
信長
「お濃。
 次に会うのは地獄・・・・・・か。
 その時はまた、抱いてやろう。
 人が手を汚すが乱世。
 きれいな手では変えられぬ。
 次は泰平の世を生きよ・・・・・・光秀。
 炎が焦がすは物質のみ。
 うぬらの心・・・・・・胸に抱こう。
 世の業は信長に帰す。 それで良い」
 
 
3B「長篠の戦い」(1575)
 
織田軍は、敵対勢力の掃討に失敗。
 
長篠を逃れた者たちは、甲斐の武田信玄に
救援を要請した。
 
これを受け信玄は、信長打倒の軍を興す。
 
織田信長と武田信玄、戦国の新旧英雄の対決
が始まらんとしていた。



 

「武田信玄、さあ・・・・・・救われよ。
 是非もなし」
 
イベントムービー“幻想を打ち砕け”
 
徳川家康
「なるほど」
光秀
「・・・・・・そのような鉄砲の用い方、
 南蛮人にも聞いたことありません
 それならば必ずや乱世は終わる・・・・・・」
信長
「違うな。人を変えねば、乱世はおろか何も終わらぬ」
慶次
「くあ(あくび)」
信長
「うぬは変わるか。それとも、ただ終わるか
 のう、もののふ? ククク、その気はない、か」
 
信長
「この戦、勝敗のみが問題ではない
 いかにして武田の騎馬軍を火縄で滅すか、だ」
慶次
「勝ち方にこだわって、戦なんてするもんじゃないぜ」
信長
「時代を撃つのだ、もののふよ。わからぬか?
 馬防柵の前には出るな。守りを固めよ
 敵を設楽が原に押し込め! 生かしたままに、だ」
信玄
「信長め・・・・・・何を企んでいるのやら・・・・・・
 全軍、無闇に動くな! 織田軍と距離を取れ!
 昌景は南、信房は北へ回れ!
 決してあの柵に近づくでないぞ!」
光秀
「これが、世に名高き武田騎馬軍団・・・・・・」
信長
「フン、これが信玄か・・・・・・」
 
イベントムービー“怒濤! 武田騎馬軍団”
 
信玄
「突撃」
幸村
「駆けよ騎馬、燃えよ闘志! 一気怒涛に敵を討て!」
 
信玄
「ふむ、どうしても引きずり出したいらしいな
 昌豊! 南に回り、昌景を助けよ!」
信長
「わしの合図と共に撃て、味方に構うな
 今だ・・・・・・古の者どもよ。さあ、信長が幕を引こう」
幸村
「味方ごと、撃つというのか!」
信玄
「信長公・・・・・・おことがそこまでの男とはな・・・・・・」
 
イベントムービー“革命の号砲”
 
信長
「撃て!」
武田軍兵士
「ぐわぁっ」
信長
「さあ変わらぬ者よ。裁きの時ぞ」
 
信玄
「・・・・・・この戦、終わったか
全軍退くぞ! これ以上の戦いは無益!」
信長
「臆病なほどに鮮やかだな・・・・・・信玄
だが、逃がすわけにはいかぬ、な」
信玄
「ここらで、止まるとするかね
 将たる者、兵を見捨てるわけにはいかぬからな」
幸村
「殿軍はお任せを! お館様はお先に!」
信玄
「何を言う、早く逃げぬか!
 と言っても聞かぬよな・・・・・・やれやれ」
くのいち
「クサイ話だよね~」
信長
「戦国の英雄、武田信玄
 戦国の終わりと共に、その生、終えるが良い」
信玄
「おことも、戦国の終わりを望むか、信長公
 だがその手段、わしとは相容れぬようだな・・・・・・」
信長
「これが、過去にしがみつく者の末路よ」
光秀
「これが・・・・・・戦と呼べるのか・・・・・・」
 
 
4B「岐阜城防衛戦」
 
織田軍は、苦闘の末、武田信玄を討ち取った。
 
この報せを聞いた越後の上杉謙信は、信玄の
仇を討たんとするかの如く出陣。
 
木曾路を抜け、岐阜城に攻め寄せた。
 
「軍神、信長を知らぬ者よ、ククク。
 是非もなし」
 
イベントムービー“越後の白いのは化け物か”
 
光秀
「噂に違わぬ神出鬼没ぶり。まさに神の軍略・・・・・・
 ・・・・・・いや、これはもはや化け物じみています」
信長
「神を超えれば化け物、か」
謙信
「はあ。本来ならば岐阜は落ちていた・・・・・・やるようだ、
 信長、とやら」
 
信長
「軍神の裁き、見せてもらいたいものだな」
慶次
「やれやれ、また退屈な戦が始まりやがったか」
前田利家
「慶次、敵は軍神の名を持つ謙信だ! 気を抜くな!」
慶次
「軍神ねえ・・・・・・そりゃ、面白いかもな」
信長
「東より間道を抜け、上杉軍の側面を突く
 西門、正門は死守せよ
 墨俣を奪い返せ。大筒は上杉にはまだ早かろう」
謙信
「霧か・・・・・・。天は我に味方せり! 出るぞ!」
前田利家
「殿! 甥を謙信に会わせてはなりません!
 やつが謙信に会えば、必ず我らに仇なすでしょう!」
信長
「傾奇者か・・・・・・面白き者よ」
 
イベントムービー“謙信単騎突入in岐阜”
 
謙信
「そんな顔か、信長?
 そんな顔で信玄を討てたか? 違うな」
信長
「謙信・・・・・・消えたか」
 
信長
「うぬは兵の将、我は将の将。違いはそこだ・・・・・・
 西間道の伏兵に伝令を送れ。東砦陥落を合図とせよ
 クク・・・・・・上杉の乱波に申したつもりはない、ぞ」
乱波
「見つかったか! いち早く謙信様に知らせねば!」
信長
「小細工を弄しおるか・・・・・・ククク
 このまま上杉本陣を攻める!
 景勝を人質に取れば謙信も姿を現すであろう・・・・・・」
光秀
「義をもって戦う謙信殿相手に人質とは・・・・・・
 やはりあなたは間違っているようだ
 撤退します!」
信長
「来い、謙信。見ておろう?」
謙信
「城はいただくぞ・・・・・・信長!」
 
 
5B「山崎の戦い」(1582)
 
信長は、武田信玄、上杉謙信の両雄を破った。
 
これにより天下は信長の手に帰したかに見え
た。
 
だが、その信長に家臣・明智光秀が反旗を翻
したのである。
 
「光秀、信長が性を、知る。
 是非も・・・・・・なし」
 
イベントムービー“見えない未来つかめない明日”
 
光秀
「信長様は天下を取るでしょう
 ですが、あのお方は神を恐れず、
 化け物と呼ばれることも厭わない・・・・・・それでは・・・・・・」
信長
「是非も、なし」
 
信長
「うぬに世の行末が見えるか、光秀
 すべてを変えられぬなら、変わらぬも同じ、ぞ
 天王山は後回しよ。敵の退路を全て断て!」
蘭丸
「何故、光秀様と戦わなくてはならないのか
 理由も、意味もないはずなのに・・・・・・」
孫市
「こんな運命もあるんだな・・・・・・
 信長・・・・・・俺の生き様、脳天で味わいな」
信長
「新しき武器を抱き、古き道義に囚われるか
 孫市、滅び、解き放たれるがよい
 孫市よ、うぬのその腕、その銃・・・・・・
 世を変えるためにあると、気づかぬとはな・・・・・・」
幸村
「天下の行末如何になろうと、我が信念は変わらぬ!
 武士として、お館様の仇を討つ!」
信長
「大局を見ず、あくまで士道を守らんとする
 あまりに愚直・・・・・・だが、それ故力強い、か
 戦いに生き、戦いに死す者よ
 乱世の終わり見ずに死ぬこと、喜ぶがよい・・・・・・
 霧が濃く、先が見えぬ・・・・・・
 まさに光秀の心そのもの、か」
秀吉
「この秀吉、主の危機とありゃあ、どこへでも
 ひゃー、敵だらけだわ。こりゃ骨が折れるわ」
蘭丸
「天王山に陣取られていては、お味方は不利
 私が光秀様をふもとまで誘い出します
 光秀様、あなたに、大事なお話があります」
光秀
「それはここが戦場であること
 知っての言葉ですか、蘭丸?」
蘭丸
「・・・・・・はい、承知の上、です」
光秀
「・・・・・・わかりました。今、そちらに行きましょう」
 
イベントムービー“見えない刃”
 
信長
「答えよ。うぬは天下を窺う者か、否か?」
光秀
「天下はすでにあなたが・・・・・・
 されど、そのやり方ゆえ世の心は治まりません
 それではまた乱世
 わたしは敢えて信長様殺しの汚名をかぶりましょう」
信長
「穢れを覚悟の上、か・・・・・・」
 
信長
「光秀、最後に問おう
 この戦、信長に抗う理由を、だ」
光秀
「行末が、先が見えないのです・・・・・・
 あなたに置いていかれた者は、皆迷っている
 私がそれを・・・・・・いや、私もそのひとりです」
 
実機エンディング織田信長“血染めの手で刃掴みし者”
 
光秀
「うっ・・・・・・!
 光秀の首、おはね下さい。
 乱世はやはりあなたを選んだ」
信長
「無価値・・・・・・ククク。
 刀を掴め光秀。
 うぬの業を背負ったその刀を討った」
光秀
「何故・・・・・・?」
信長
「わからぬ・・・・・・か?
 ならば・・・・・・ふん」


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戦国無双[武将]完全攻略